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資料4 -1 有効期限の考え方(合格基準について) (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41488.html
出典情報 介護福祉士国家試験パート合格の導入に関する検討会(第2回 7/12)《厚生労働省》
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有効期限の設定について
昨年度の「介護福祉士国家試験の検証に資するデータの分析に関する検討会」において以下の提言を頂いた。
【提言】
受験のための学習への取り組み易さ、受験者の利便性の両側面から受験しやすい仕組みの導入を検討することが必要。その際、
国家試験は介護福祉士としての知識及び技能を担保するものであるため、受験しやすい仕組みの導入によって、介護福祉士の知
識及び技能が低下するものであってはならない。
上記提言を原則としつつ、有効期限の設定については以下のとおりすることが考えられないか。
1 有効期限設定の考え方
パート合格導入に当たっては、一人ひとりの状況に応じた学習をより後押しし、介護福祉士としての知識・技能を担保するこ
とが必要。パートについて、一定の知識水準を維持する必要があること、介護報酬改定など定期的に行われる制度改正に対応し
た知識を身につける必要があること等を踏まえれば、パート合格に関する有効期限を設けることが考えられるのではないか。
2 有効期限とその理由
(有効期限)
受験した後の翌年・翌々年(2年)までとしてはどうか。
(理由)
・実技試験免除のための介護技術講習会を受講した者については、それを修了した年に行われる実技試験に加えて、翌年及び
翌々年に行われる実技試験が免除されていた ※ 実技試験は今年度から廃止
・1年毎に1パートずつ合格していくことが可能になる。
・合格科目免除を導入している保育士試験も同様に翌年・翌々年(2年)まで有効としている。
3 その他(カリキュラム改正時の取扱い)
有効期限は受験した後の翌年、翌々年までを基本的な考え方としつつ、今後のカリキュラム改正の際には、国家試験在り方検
討会において、改正内容を踏まえてパート合格の有効期限やパートのまとまりなどの取扱いについて、変更の有無を含めて、改
めて議論頂くのはどうか。
受験年

n年

有効期限

受験

n+1年

n+2年

ここまで

2