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【資料2】「疾病、傷害及び死因の統計分類」の改正について(報告) (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41360.html
出典情報 社会保障審議会 統計分科会疾病、傷害及び死因分類専門委員会(第27回 7/24)《厚生労働省》
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「疾病、傷害及び死因の統計分類」の改正について(報告)
1.「疾病及び関連保健問題の国際統計分類第 10 回改訂(ICD-10)」について
○WHO(世界保健機関)が勧告する国際的に統一した基準で定められた死因・疾病
等の分類
○日本では、ICD に準拠して、統計法に基づく統計基準である「疾病、傷害及び死因
の統計分類」(総務省告示)を定めている。

2.今回の改正の経緯
○ICD-10 について、WHO において、新型コロナウイルス感染症流行に伴い、第ⅩⅩ
Ⅱ章 特殊目的用コードの「原因不明の新たな疾患又はエマージェンシーコードの
暫定分類(U00-U49)」の一部について名称変更が行われた。

○これを受け、WHO が示したエマージェンシーコードの名称変更を「疾病、傷害及び
死因の統計分類」に適用することについて、厚生労働大臣から社会保障審議会へ
諮問し、審議を行い、了承され、厚生労働大臣への答申が行われた。

○当該エマージェンシーコードの名称については、令和3年5月 26 日から6月1日に
開催された「第 25 回疾病、傷害及び死因分類専門委員会」における審議を踏まえ
て和訳が決定された(なお、令和4年6月1日に開催された「第 9 回疾病、傷害及び
死因分類部会」において報告済)。

○その後、厚生労働省における諮問答申を踏まえ、総務省において総務大臣から統
計委員会へ諮問し、審議を行い、了承され、総務大臣へ答申が行われた。

3.告示及び施行について
○総務省において令和6年5月 15 日に告示が行われ、令和6年6月1日施行された。
・官報 号外第 115 号 総務省告示第 164 号(参考資料1)