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商業動態統計速報 2024年7月分 (6 ページ)

公開元URL https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/syoudou/result/pdf/202407S.pdf
出典情報 商業動態統計速報 2024年7月分(8/30)《経済産業省》
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3.百貨店・スーパー販売額の動向
(1) 百貨店・スーパーの動向
2024年7月の百貨店・スーパー販売額は1兆8990億円、前年同月比でみると、1.3%
の増加となった。百貨店は5489億円、同5.1%の増加、スーパーは1兆3500億円、同▲0.1%
の減少となった。
商品別にみると、衣料品は同3.8%の増加、飲食料品は同0.1%の増加、その他は同3.7%
の増加となった。
なお、百貨店・スーパーの季節調整済前月比は、▲2.2%の低下となった。百貨店は同
▲6.5%の低下、スーパーは同0.4%の上昇となった。
百貨店・スーパーの前年同月比増減率





合 計

(単位:%)





飲 食 料 品







1.3 (

1.1 )

3.8 (

4.3 )

0.1 (

▲0.5 )

3.7 (

3.8 )

百 貨 店

5.1 (

5.3 )

9.1 (

9.3 )

▲4.4 (

▲4.2 )

9.2 (

9.4 )

スーパー

▲0.1 (

▲0.6 )

▲11.0 (

▲9.7 )

0.7 (

0.0 )

▲0.4 (

▲0.4 )

注:(

)は、既存店

① 百貨店の動向
百貨店の主力商品である衣料品は、身の回り品が前年同月比16.6%の増加、婦人・
子供服・洋品が同6.3%の増加、紳士服・洋品が同▲1.9%の減少、その他の衣料品が
同▲1.0%の減少となったため、衣料品全体では同9.1%の増加となった。
飲食料品は同▲4.4%の減少となった。
その他は、その他の商品が同12.1%の増加、家具が同0.0%の横ばい、食堂・喫茶
が同▲3.5%の減少、家庭用電気機械器具が同▲2.0%の減少、家庭用品が同▲0.4%
の減少となったため、その他全体では同9.2%の増加となった。
② スーパーの動向
衣料品は、紳士服・洋品が前年同月比▲12.7%の減少、身の回り品が同▲12.0%の
減少、婦人・子供服・洋品が同▲10.4%の減少、その他の衣料品が同▲7.4%の減少
となったため、衣料品全体では同▲11.0%の減少となった。
スーパーの主力商品である飲食料品は、同0.7%の増加となった。
その他は、家具が同▲14.4%の減少、その他の商品が同▲0.7%の減少、食堂・喫
茶が同▲0.6%の減少、家庭用電気機械器具が同1.9%の増加、家庭用品が同1.9%の
増加となったため、その他全体では同▲0.4%の減少となった。
(2) 百貨店・スーパー(既存店)の動向
2024年7月の百貨店・スーパーを、前年同月比(既存店)でみると、1.1%の増加
となった。百貨店は同5.3%の増加、スーパーは同▲0.6%の減少となった。

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