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令和5(2023)年受療行動調査(概数)の概況 報道発表資料 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jyuryo/23/index.html
出典情報 令和5(2023)年受療行動調査(概数)の概況(9/20)《厚生労働省》
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Press Release

報道関係者 各位

令和6年9月20日
【照会先】
政策統括官付参事官付保健統計室
室 長 清水 貴也
専門官 江口丹衣奈
受療行動統計係
(代表電話)03(5253)1111(内線7518)
(直通電話)03(3595)2958

令和5(2023)年受療行動調査(概数)の結果を公表します
厚生労働省では、このほど、「令和5(2023)年受療行動調査(概数)」の結果を取りまとめま
したので公表します。
受療行動調査は、医療施設を利用する患者に対し、医療を受けた時の状況や満足度などについ
て、今後の医療行政の基礎資料を得ることを目的に、3年ごとに実施しています。
令和5年は全国の一般病院489施設を利用する患者(外来・入院)約15万3千人を対象として10
月に調査を実施し、約10万4千人から有効回答を得ました。
【調査結果のポイント】
○診察等までの待ち時間、診察時間(外来患者のみ)



診察等までの待ち時間は1時間未満が約7割【4頁 図2】
診察時間は「5分~10分未満」が最も多く、40.9%【4頁 図3】

○最初の受診場所(外来患者のみ)
・ 特定機能病院及び大病院で「最初は診療所・クリニック・医院を受診」が約3割で、上昇して
いる【5頁 図4】
○自覚症状はなかったが受診した理由(外来患者のみ)


「健康診断(人間ドックを含む)で指摘された」が上昇し、45.9%【6頁

図6】

○退院の許可が出た場合の自宅療養の見通し(入院患者のみ)
・ 「自宅で療養できる」が前回(令和2年)調査から6.4ポイント上昇し、6割を超えて過去最高と
なった【9頁 図8】
○満足度
・ 病院に対する全体的な満足度は、「満足(注1)」は外来患者で63.7%、入院患者で67.3%
【10頁 図9】
・ 病院に対する項目別の満足度は、
「満足(注1)」が高いのは、「医師による診療・治療内容」「医師との対話」「医師以外の病
院スタッフの対応」で、外来患者で約6割、入院患者で約7割
「不満(注2)」が最も高いのは、外来患者では「診察までの待ち時間」で25.2%、入院患者で
は「食事の内容」で15.4%【12頁 図11】
注1:「満足」は「非常に満足している」「やや満足している」の合計である。
2:「不満」は「非常に不満である」「やや不満である」の合計である。

詳細は、別添概況をご覧ください。