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商業動態統計速報 2024年8月分 (6 ページ)

公開元URL https://www.meti.go.jp/statistics/tyo/syoudou/result/pdf/202408S.pdf
出典情報 商業動態統計速報 2024年8月分(9/30)《経済産業省》
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3.百貨店・スーパー販売額の動向
(1) 百貨店・スーパーの動向
2024年8月の百貨店・スーパー販売額は1兆8691億円、前年同月比でみると、4.7%
の増加となった。百貨店は4437億円、同3.4%の増加、スーパーは1兆4254億円、同5.0%
の増加となった。
商品別にみると、衣料品は同2.6%の増加、飲食料品は同5.0%の増加、その他は同4.8%
の増加となった。
なお、百貨店・スーパーの季節調整済前月比は、2.6%の上昇となった。百貨店は同
▲0.6%の低下、スーパーは同2.6%の上昇となった。
百貨店・スーパーの前年同月比増減率







(単位:%)





飲 食 料 品

そ の





4.7 (

4.4 )

2.6 (

3.3 )

5.0 (

4.5 )

4.8 (

5.1 )

百 貨 店

3.4 (

3.8 )

5.1 (

5.4 )

▲1.3 (

▲0.8 )

5.4 (

5.7 )

スーパー

5.0 (

4.6 )

▲4.8 (

▲3.0 )

5.7 (

5.0 )

4.5 (

4.6 )

注:(

)は、既存店

① 百貨店の動向
百貨店の主力商品である衣料品は、身の回り品が前年同月比7.3%の増加、紳士服・
洋品が同5.6%の増加、婦人・子供服・洋品が同3.7%の増加、その他の衣料品が同
▲3.6%の減少となったため、衣料品全体では同5.1%の増加となった。
飲食料品は同▲1.3%の減少となった。
その他は、家庭用電気機械器具が同8.1%の増加、その他の商品が同7.7%の増加、
家具が同▲12.4%の減少、食堂・喫茶が同▲3.8%の減少、家庭用品が同▲1.1%の減
少となったため、その他全体では同5.4%の増加となった。
② スーパーの動向
衣料品は、紳士服・洋品が前年同月比▲5.9%の減少、婦人・子供服・洋品が同▲5.3%
の減少、身の回り品が同▲4.2%の減少、その他の衣料品が同▲1.0%の減少となった
ため、衣料品全体では同▲4.8%の減少となった。
スーパーの主力商品である飲食料品は、同5.7%の増加となった。
その他は、家庭用品が同9.0%の増加、家庭用電気機械器具が同7.9%の増加、その
他の商品が同3.7%の増加、食堂・喫茶が同0.2%の増加、家具が同▲6.8%の減少と
なったため、その他全体では同4.5%の増加となった。
(2) 百貨店・スーパー(既存店)の動向
2024年8月の百貨店・スーパーを、前年同月比(既存店)でみると、4.4%の増加
となった。百貨店は同3.8%の増加、スーパーは同4.6%の増加となった。

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