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資料3-3 西浦先生提出資料 (142 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第78回 3/30)《厚生労働省》
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免疫保持者の割合と発生動向の関係
対象地域:23都道府県の都市部、都市部周辺地域、増減の見られる地域
都市部:
北海道、宮城県、埼玉県、千葉県、東京都、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県、沖縄県
上記都市部の周辺地域と増減の見られる地域:
青森県、岩手県、秋田県、山形県、福島県、新潟県、富山県、石川県、福井県、島根県、愛媛県
■都道府県別免疫保持者割合の推定方法
1. VRSデータを使用して医療従事者と一般の3回目接種割合を都道府県別に算出。
2. 1.から、これまでの資料と同様の方法でUKHSAを参考にしたワクチン効果の減衰を加味し、ワクチン接種
による免疫保持者割合を推定。(1・2回目接種による効果は加味していない。)
3. 2021/12/1から現在までの感染者数は報告数の4倍であり、この期間の自然感染による免疫は失活しな
いと仮定し、都道府県別の感染者割合を推定。これと2.を足し合わせて、都道府県別免疫保持者割合を推

■感染者数傾向
自治体公表データを用いて、人口10万人あたりの感染者数が2/28~3/29の1か月期間において下記のよ
うに分類分けをした。
・1か月間±30で推移している場合を“maintain”

・2/28よりも増加傾向にある地域を”increase”
・2/28よりも低下推移である地域を”decrease”とした。
■検定方法
分散分析(ANOVA),Tukeyの範囲検定をおこなった。

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