よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-1 メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44135.html
出典情報 厚生科学審議会 感染症部会 薬剤耐性(AMR)に関する小委員会(第9回 10/16)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

MRSA 感染症(定点把握疾患)

2. 届出基準の変更(案)
アクションプラン目標2 戦略2.1 に基づき、CLSI や EUCAST 等の国際
基準と統一するため、MRSA 感染症の届出基準を以下の通りとしてはどうか
(下表)。
・MPIPC のディスク拡散法の届出基準を削除
・CFX のディスク拡散法と微量液体希釈法(MIC)の届出基準を追加。

感染症発生動向調査

ディスク拡散法
(mm)

微量液体希釈法
(µg/mL)

MPIPC

CFX

MPIPC

CFX

delete

≦21

≧4

≧8

※ 院内感染対策サーベイランス事業(JANIS)データによると、CFX のみ耐性を示した株が分離された
患者数は現行の MPIPC 耐性株が分離された患者数の 1-2% 程度
⇒ CFX を届出基準に追加することで、MRSA 感染症患者数は現行の 1-2% 程度増加すると予測される。

3