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参考資料2 非密封性放射性同位元素を用いた医療機器及び医薬品等の使用の場所の例外の追加について (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44808.html
出典情報 社会保障審議会 医療部会(第111回 10/30)《厚生労働省》
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Y-90マイクロビーズを用いたSIRT の治療フロー


海外ではY-90マイクロビーズを用いた選択的内照射療法は以下の二段階の手順で行われている。



Y-90マイクロビーズによる治療を行う際に必要な情報を得るため、事前検査としてマイクロカテー
テルを用いて非密封放射性医薬品(Tc-99m MAA)を投与し、SPECT検査を行う必要がある。



Y-90マイクロビーズを投与する際にもマイクロカテーテルを用いる必要がある。

採血やCT/MRI/PETの画像検査等

肝細胞癌の診断や
治療の適応等の確認

血管造影でマイクロカテーテル留置

事前検査
Tc-99m MAA※投与
(SIRTの二週間前)

SPECT撮影

カテーテル室(エックス
線診療室)で行うことが
一般的

肺や消化管へのシャントを評価。
治療の適格性、灌流領域の把握、
投与量の決定。

SIRTの適応を判断

SIRT

血管造影でマイクロカテーテル留置

Y-90マイクロビーズの投与



Tc-99m MAA:テクネチウム大凝集人血清アルブミン

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