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第1章 自殺の現状 5 令和5年の都道府県別の自殺の状況 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/jisatsuhakusyo2024.html
出典情報 令和6年版自殺対策白書(10/29)《厚生労働省》
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第1章

●自殺の現状



令和5年の東日本大震災に関連する
自殺の状況

「年金・雇用保険等受給者」が3人、
「その

比べ2人増加した。年齢階級別にみると、
「50~59歳」、「60~69歳」、「70~79歳」及

道府県別にみると、
「岩手県」が3人、
「宮城
県」が1人であった(図表1-28)


他」が1人であった。また、原因・動機別に
みると「家庭問題」

「健康問題」がそれぞれ
2件、
「経済・生活問題」が1件であり、都

令和5年の東日本大震災に関連する自殺
の状況をみると、自殺者数は4人で、前年に



び「80歳~」が各1人で、職業別にみると
図表1-28

東日本大震災に関連する自殺の状況(令和4年以降)

1.全国合計及び男女別
合計

2.年齢階級別

(人)





(人)

~19歳

20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70~79歳

80歳~

不詳

令和4年

2

2

0

令和4年

0

1

0

0

0

0

1

0

0

令和5年

4

4

0

令和5年

0

0

0

0

1

1

1

1

0

3.職業別

(人)
無職
有職者

無職者

学生・



生徒等

小計

主婦・主夫

利子・配当・ 年金・雇用
家賃等生活者 保険等受給者

失業者

不詳
その他

令和4年

0

2

0

2

0

0

0

1

1

0

令和5年

0

4

0

4

0

0

0

3

1

0

※「その他」は、「ホームレス」及び「その他の無職者」。

4.原因・動機

(件)

家庭問題

健康問題

経済・
生活問題

令和4年

0

2

0

0

0

0

0

0

令和5年

2

2

1

0

0

0

0

0

勤務問題

交際問題

学校問題

その他

不詳

※自殺の多くは多様かつ複合的な原因及び背景を有しており、様々な要因が連鎖する中で起き
ていることに留意が必要である。
※自殺の原因・動機は、遺書等の生前の言動を裏付ける資料がある場合に加え、家族等の証言
から考えうる場合も含め、自殺者1人につき4つまで計上可能である。このため、原因・動
機特定者数と原因・動機の件数の和は一致するとは限らない。

5.都道府県別

(人)

岩手県

宮城県

福島県

令和4年

1

1

0

令和5年

3

1

0

資料:厚生労働省「東日本大震災に関連する自殺者数」
(令和5年)

1 「東日本大震災に関連する自殺」とは、⑴から⑸までのいずれかの要件に該当する自殺をいう。
⑴ 遺体の発見地が、避難所、仮設住宅又は遺体安置所であるもの。
⑵ 自殺者が避難所又は仮設住宅に居住していた者であることが遺族等の供述その他により判明したもの。
⑶ 自殺者が被災地(東京電力福島第一原子力発電所事故の避難区域、計画的避難区域又は緊急時避難準備区
域を含む。
)から避難してきた者であることが遺族等の供述その他により判明したもの。
⑷ 自殺者の住居(居住地域)
、職場等が地震又は津波により甚大な被害を受けたことが遺族等の供述その他に
より判明したもの。
⑸ そのほか、自殺の「原因・動機」が、東日本大震災の直接の影響によるものであることが遺族等の供述そ

の他により判明したもの。
例えば、①遺書等に東日本大震災があったために自殺するとの記述があった場合

②生前、遺族等に対し、東日本大震災があったため自殺したい旨の発言があった場合

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