よむ、つかう、まなぶ。
委員提出資料2 村椿委員意見書 (1 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46216.html |
出典情報 | 社会保障審議会 医療部会(第113回 11/28)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
令 和 6 年 11 月 28 日
第 113 回 社 会 保 障 審 議 会 医 療 部 会
委員提出資料2
令 和 6 年 11 月 28 日
社会保障審議会医療部会
部会長 遠藤 久夫 様
意
見
書
社会保障審議会医療部会 委員
村椿
晃
公務のため医療部会を欠席いたします。
下記のとおり、書面にて意見を提出いたしますので、今後のご審議に向け、
よろしくお取り計らいいただきますようお願いいたします。
記
議題1
医療DXの更なる推進等について
社会保険診療報酬支払基金の抜本改組について、資料1―1の6頁に支払基
金 の 運 営 会 議( 仮 )の 構 成 が 記 載 さ れ て い る 中 で 、「 保 険 者 」の 中 に 地 域 行 政 代
表が含まれているが、地域行政代表と地域保険の保険者は異なるものであり、
整理していただくようお願いしたい。
議題4
医師偏在是正対策について
国において医師偏在是正に向けた総合的な対策を検討されていることについ
て感謝するが、地域では未だ看護師も含めて医療従事者の確保に苦慮している
実情があることを踏まえ、医師・看護師等の偏在是正に資する 実効性のある施
策を検討し、早急に講じていただきたい。
ま た 、地 域 に お い て 医 師・看 護 師 等 を 確 保 す る た め 、地 域 医 療 介 護 総 合 確 保 基
金を増額確保するなど、十分な財政措置を講じていただきたい。
そ の う え で 、資 料 4 の 42 頁 の「 経 済 的 イ ン セ ン テ ィ ブ( 案 )」に つ い て 、
“「 重
点 医 師 偏 在 対 策 支 援 区 域 ( 仮 称 )」 に お け る 支 援 の う ち 、 …( 中 略 ) …当 該 地 域
の患者負担の過度の増加をまねくおそれがあるものについて、全ての被保険者
に 広 く 負 担 い た だ く よ う 保 険 者 か ら の 拠 出 を 求 め る こ と と し て は ど う か 。”と さ
れ て い る が 、我 が 国 の 医 療 保 険 は 、国 民 の 疾 病 、負 傷 に 対 す る「 保 険 給 付 」を 目
的としており、医療提供体制の確保にまで責任を負うことは、被保険者も含め
た関係者の理解が必要であり、慎重に検討する必要がある。
そ の た め 、保 険 者 か ら 拠 出 を 求 め る 場 合 は 、拙 速 に 結 論 を 出 さ ず 、医 療 保 険 部
会等において関係者の理解と納得を得ることを前提として、丁寧に議論を進め
ていただきたい。
以
上
第 113 回 社 会 保 障 審 議 会 医 療 部 会
委員提出資料2
令 和 6 年 11 月 28 日
社会保障審議会医療部会
部会長 遠藤 久夫 様
意
見
書
社会保障審議会医療部会 委員
村椿
晃
公務のため医療部会を欠席いたします。
下記のとおり、書面にて意見を提出いたしますので、今後のご審議に向け、
よろしくお取り計らいいただきますようお願いいたします。
記
議題1
医療DXの更なる推進等について
社会保険診療報酬支払基金の抜本改組について、資料1―1の6頁に支払基
金 の 運 営 会 議( 仮 )の 構 成 が 記 載 さ れ て い る 中 で 、「 保 険 者 」の 中 に 地 域 行 政 代
表が含まれているが、地域行政代表と地域保険の保険者は異なるものであり、
整理していただくようお願いしたい。
議題4
医師偏在是正対策について
国において医師偏在是正に向けた総合的な対策を検討されていることについ
て感謝するが、地域では未だ看護師も含めて医療従事者の確保に苦慮している
実情があることを踏まえ、医師・看護師等の偏在是正に資する 実効性のある施
策を検討し、早急に講じていただきたい。
ま た 、地 域 に お い て 医 師・看 護 師 等 を 確 保 す る た め 、地 域 医 療 介 護 総 合 確 保 基
金を増額確保するなど、十分な財政措置を講じていただきたい。
そ の う え で 、資 料 4 の 42 頁 の「 経 済 的 イ ン セ ン テ ィ ブ( 案 )」に つ い て 、
“「 重
点 医 師 偏 在 対 策 支 援 区 域 ( 仮 称 )」 に お け る 支 援 の う ち 、 …( 中 略 ) …当 該 地 域
の患者負担の過度の増加をまねくおそれがあるものについて、全ての被保険者
に 広 く 負 担 い た だ く よ う 保 険 者 か ら の 拠 出 を 求 め る こ と と し て は ど う か 。”と さ
れ て い る が 、我 が 国 の 医 療 保 険 は 、国 民 の 疾 病 、負 傷 に 対 す る「 保 険 給 付 」を 目
的としており、医療提供体制の確保にまで責任を負うことは、被保険者も含め
た関係者の理解が必要であり、慎重に検討する必要がある。
そ の た め 、保 険 者 か ら 拠 出 を 求 め る 場 合 は 、拙 速 に 結 論 を 出 さ ず 、医 療 保 険 部
会等において関係者の理解と納得を得ることを前提として、丁寧に議論を進め
ていただきたい。
以
上