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商業動態統計速報 2024年10月分 (6 ページ)

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出典情報 商業動態統計速報 2024年10月分(11/29)《経済産業省》
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3.百貨店・スーパー販売額の動向
(1) 百貨店・スーパーの動向
2024年10月の百貨店・スーパー販売額は1兆7890億円、前年同月比でみると、
▲0.6%の減少となった。百貨店は4912億円、同▲1.3%の減少、スーパーは1兆2978億円、
同▲0.3%の減少となった。
商品別にみると、衣料品は同▲6.5%の減少、飲食料品は同0.6%の増加、その他は同
0.5%の増加となった。
なお、百貨店・スーパーの季節調整済前月比は、▲1.6%の低下となった。百貨店は同
▲4.3%の低下、スーパーは同0.3%の上昇となった。
百貨店・スーパーの前年同月比増減率







(単位:%)





飲 食 料 品

そ の





▲0.6 (

▲0.5 )

▲6.5 (

▲5.5 )

0.6 (

0.5 )

0.5 (

1.0 )

百 貨 店

▲1.3 (

▲0.8 )

▲2.4 (

▲2.0 )

▲2.4 (

▲1.6 )

1.3 (

1.8 )

スーパー

▲0.3 (

▲0.3 )

▲19.3 (

▲17.0 )

1.0 (

0.7 )

0.0 (

0.4 )

注:(

)は、既存店

① 百貨店の動向
百貨店の主力商品である衣料品は、その他の衣料品が前年同月比▲14.4%の減少、
紳士服・洋品が同▲9.1%の減少、婦人・子供服・洋品が同▲3.1%の減少、身の回り
品が同2.1%の増加となったため、衣料品全体では同▲2.4%の減少となった。
飲食料品は同▲2.4%の減少となった。
その他は、家庭用電気機械器具が同15.9%の増加、その他の商品が同2.7%の増加、
家具が同▲9.8%の減少、家庭用品が同▲5.5%の減少、食堂・喫茶が同▲4.7%の減
少となったため、その他全体では同1.3%の増加となった。
② スーパーの動向
衣料品は、紳士服・洋品が前年同月比▲23.4%の減少、その他の衣料品が同▲22.0%
の減少、婦人・子供服・洋品が同▲18.7%の減少、身の回り品が同▲13.8%の減少と
なったため、衣料品全体では同▲19.3%の減少となった。
スーパーの主力商品である飲食料品は、同1.0%の増加となった。
その他は、家具が同▲26.5%の減少、家庭用電気機械器具が同▲5.9%の減少、家
庭用品が同▲0.1%の減少、食堂・喫茶が同2.0%の増加、その他の商品が同0.9%の
増加となったため、その他全体では同0.0%の横ばいとなった。
(2) 百貨店・スーパー(既存店)の動向
2024年10月の百貨店・スーパーを、前年同月比(既存店)でみると、▲0.5%の
減少となった。百貨店は同▲0.8%の減少、スーパーは同▲0.3%の減少となった。

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