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資料4  第10回NDBオープンデータの作成方針について(案)[2.8MB] (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198094_00087.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会・介護保険部会 匿名医療・介護情報等の提供に関する委員会(第19回 12/18)《厚生労働省》
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公費負担医療のみのレセプトに係る集計の追加(案)
背景
• 社会保険又は国民健康保険による請求がなく、公費負担医療のみによって請求されているレセプト(以下「公費レセプ
ト」という。)については、平成28年のオープンデータ公開開始時には第三者提供の対象ではなかった(※)ため、
これまでオープンデータの集計対象に含まれていなかった。


第3回匿名医療情報等の提供に関する専門委員会(令和3年6月24日開催)の審議を経て、令和4年3月審査分の提供申出から公費レ
セプトの第三者提供が開始された。

• 令和6年3月診療分から、公費レセプトのうち、医療扶助によるレセプトにID5の付与が開始され、以降は患者単位の
集計が可能となった。

対応案
• 悉皆性と比較可能性向上のニーズがあるため、令和7年夏に公開予定の第10回オープンデータ(令和5年度のレセプト、
令和4年度の特定健診・特定保健指導を集計)から公費レセプトを集計対象に含むこととしてはどうか。
※ ただし、第10回については、第9回以前との年次推移を観察しやすくするため、第9回までと同様の公費レセプトを含まない集計も公表
する。

• 令和6年度分から年間を通じて医療扶助によるレセプトにID5が付与されることから、 ID5を用いた患者数の集計に
ついては、令和6年度分が対象の第11回オープンデータから公費レセプトを集計対象に含むこととしてはどうか。

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