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資料3-3 西浦先生提出資料 (140 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第79回 4/6)《厚生労働省》
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免疫保持者の割合と発生動向の関係
対象地域:47都道府県
■都道府県別免疫保持者割合の推定方法
1. VRSデータを使用して医療従事者と一般の3回目接種割合を都道府県別に算出。

2. 1.から、これまでの資料と同様の方法でUKHSAを参考にしたワクチン効果の減衰を加
味し、ワクチン接種による免疫保持者割合を推定。(1・2回目接種による効果は加味して
いない。)
3. 2021/12/1から現在までの感染者数は報告数の4倍であり、この期間の自然感染によ
る免疫は失活しないと仮定し、都道府県別の感染者割合を推定。これと2.を足し合わせて、
都道府県別免疫保持者割合を推定。3/27時点における数値を使用
■感染者数傾向
自治体公表のデータを用いて人口10万人あたりの感染者数が、日本国内で第6波のピー
クであった2/7~2/11の5日間平均を基準に3/27までの期間において残差総和の変化が

・±10%範囲内の場合“maintain”
・10%以上増加している地域を”increase”
・10%以上低下している”decrease”
とした。
■検定方法
分散分析(ANOVA),Tukeyの範囲検定をおこなった。
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