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日本初、認知症の診療支援に用いる神経心理検査用プログラム「ミレボ®」 新発売 ‐2025年1月1日より認知症領域のSaMDとして初めての保険適用‐ (1 ページ)
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出典情報 | 日本初、認知症の診療支援に用いる神経心理検査用プログラム「ミレボ®」 新発売(1/14)《大塚製薬》 |
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N E WS RE L E AS E
2025 年 1 月 14 日
報道関係各位
【医 療 関 連 事 業 】
日本初、認知症の診療支援に用いる神経心理検査用プログラム「ミレボ®」 新発売
‐2025年1月1日より認知症領域のSaMDとして初めての保険適用‐
大塚製薬株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:井上眞、以下「大塚製薬」)と株式会社アイ・ブ
レインサイエンス(本社:大阪府、代表取締役社長:髙村健太郎、以下「アイ・ブレインサイエンス」)は、
認知症の診療支援のための神経心理検査用プログラム「ミレボ®」について、2025 年 1 月 1 日付けで認
知症領域の SaMD*1 として初めて保険適用を取得し、本日より販売を開始したことをお知らせします。
認知症の早期発見が望まれる中、新たな技術を
用いた検査法が開発されています。「ミレボ®」は、ア
イトラッキング(視線計測)技術を用いて行う神経心
理検査用プログラムです。タブレット端末にインスト
ールしたアプリ「ミレボ®」を用いることにより、約 3 分
で、簡便に検査を行い、客観的な検査結果を得るこ
とができます。画面に表示される質問に沿って被検
者が正解の箇所を見つめることにより、データが自
動的にスコア化され、定量的かつ検査者の知識や
経験に依存せず客観的に評価することが可能になります。
2022 年時点で認知症と軽度認知障害(MCI)*2 の方は 1,000 万人以上と推定*3 される中、2024 年 1
月より「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が施行され、認知症の早期発見、早期診断
および、早期対応の推進が重要視されています*4。「ミレボ®」は新たな検査の選択肢として、認知症の
早期発見を支援します。
「ミレボ®」は、臨床的に認知症と診断された被験者及びそれ以外の被験者(認知機能健常者及び
MCI が疑われる被験者を含む)を対象に実施した臨床試験において、主要評価項目である「本プログ
ラムによる検査スコアと MMSE*5 の総合点における相関」が認められ、副次評価項目において MMSE
と比較して、検査者の負担軽減が確認されました。
2024 年 12 月に閣議決定された「認知症施策推進基本計画(案)」では、達成すべき重点目標として、
「新たな知見や技術の活用」があげられています*6。「ミレボ®」はアイトラッキングという新たな技術を用
いることで、神経心理検査の選択肢を広げ、認知症の早期発見の一助になることが期待されます。
2025 年 1 月 14 日
報道関係各位
【医 療 関 連 事 業 】
日本初、認知症の診療支援に用いる神経心理検査用プログラム「ミレボ®」 新発売
‐2025年1月1日より認知症領域のSaMDとして初めての保険適用‐
大塚製薬株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:井上眞、以下「大塚製薬」)と株式会社アイ・ブ
レインサイエンス(本社:大阪府、代表取締役社長:髙村健太郎、以下「アイ・ブレインサイエンス」)は、
認知症の診療支援のための神経心理検査用プログラム「ミレボ®」について、2025 年 1 月 1 日付けで認
知症領域の SaMD*1 として初めて保険適用を取得し、本日より販売を開始したことをお知らせします。
認知症の早期発見が望まれる中、新たな技術を
用いた検査法が開発されています。「ミレボ®」は、ア
イトラッキング(視線計測)技術を用いて行う神経心
理検査用プログラムです。タブレット端末にインスト
ールしたアプリ「ミレボ®」を用いることにより、約 3 分
で、簡便に検査を行い、客観的な検査結果を得るこ
とができます。画面に表示される質問に沿って被検
者が正解の箇所を見つめることにより、データが自
動的にスコア化され、定量的かつ検査者の知識や
経験に依存せず客観的に評価することが可能になります。
2022 年時点で認知症と軽度認知障害(MCI)*2 の方は 1,000 万人以上と推定*3 される中、2024 年 1
月より「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が施行され、認知症の早期発見、早期診断
および、早期対応の推進が重要視されています*4。「ミレボ®」は新たな検査の選択肢として、認知症の
早期発見を支援します。
「ミレボ®」は、臨床的に認知症と診断された被験者及びそれ以外の被験者(認知機能健常者及び
MCI が疑われる被験者を含む)を対象に実施した臨床試験において、主要評価項目である「本プログ
ラムによる検査スコアと MMSE*5 の総合点における相関」が認められ、副次評価項目において MMSE
と比較して、検査者の負担軽減が確認されました。
2024 年 12 月に閣議決定された「認知症施策推進基本計画(案)」では、達成すべき重点目標として、
「新たな知見や技術の活用」があげられています*6。「ミレボ®」はアイトラッキングという新たな技術を用
いることで、神経心理検査の選択肢を広げ、認知症の早期発見の一助になることが期待されます。