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参考資料 外来機能報告等の施行に向けた検討について (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_21763.html |
出典情報 | 第8次医療計画等に関する検討会 外来機能報告等に関するワーキンググループ(第4回 10/20)《厚生労働省》 |
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「全世代型社会保障改革の方針」(令和2年12月15日 閣議決定)[抜粋]
令和3年2月8日
医療部会資料
第3章 医療
1.医療提供体制の改革
(略)
外来医療においては、大病院における患者の待ち時間や勤務医の外来負担等の問題に鑑み、かか
りつけ医機能の強化とともに、外来機能の明確化・連携を図る。このため、まずは、医療資源を多く活
用する外来に着目して、医療機関が都道府県に外来機能を報告する制度を創設し、地域の実情に応じ
て、紹介患者への外来を基本とする医療機関を明確化する。
(略)
3.大病院への患者集中を防ぎかかりつけ医機能の強化を図るための定額負担の拡大
第1次中間報告では、「外来受診時定額負担については、医療のあるべき姿として、病院・診療所に
おける外来機能の明確化と地域におけるかかりつけ医機能の強化等について検討を進め、平成14年
の健康保険法改正法附則第2条を堅持しつつ、大病院と中小病院・診療所の外来における機能分化、
かかりつけ医の普及を推進する観点から、まずは、選定療養である現行の他の医療機関からの文書
による紹介がない患者の大病院外来初診・再診時の定額負担の仕組みを大幅に拡充する」とする方向
性を示したところである。
現在、特定機能病院及び一般病床200床以上の地域医療支援病院について、紹介状なしで外来受
診した場合に定額負担(初診5,000円)を求めているが、医療提供体制の改革において、地域の実情に
応じて明確化される「紹介患者への外来を基本とする医療機関」のうち一般病床200床以上の病院にも
対象範囲を拡大する。
また、より外来機能の分化の実効性が上がるよう、保険給付の範囲から一定額(例:初診の場合、
2,000円程度)を控除し、それと同額以上の定額負担を追加的に求めるよう仕組みを拡充する。
3
令和3年2月8日
医療部会資料
第3章 医療
1.医療提供体制の改革
(略)
外来医療においては、大病院における患者の待ち時間や勤務医の外来負担等の問題に鑑み、かか
りつけ医機能の強化とともに、外来機能の明確化・連携を図る。このため、まずは、医療資源を多く活
用する外来に着目して、医療機関が都道府県に外来機能を報告する制度を創設し、地域の実情に応じ
て、紹介患者への外来を基本とする医療機関を明確化する。
(略)
3.大病院への患者集中を防ぎかかりつけ医機能の強化を図るための定額負担の拡大
第1次中間報告では、「外来受診時定額負担については、医療のあるべき姿として、病院・診療所に
おける外来機能の明確化と地域におけるかかりつけ医機能の強化等について検討を進め、平成14年
の健康保険法改正法附則第2条を堅持しつつ、大病院と中小病院・診療所の外来における機能分化、
かかりつけ医の普及を推進する観点から、まずは、選定療養である現行の他の医療機関からの文書
による紹介がない患者の大病院外来初診・再診時の定額負担の仕組みを大幅に拡充する」とする方向
性を示したところである。
現在、特定機能病院及び一般病床200床以上の地域医療支援病院について、紹介状なしで外来受
診した場合に定額負担(初診5,000円)を求めているが、医療提供体制の改革において、地域の実情に
応じて明確化される「紹介患者への外来を基本とする医療機関」のうち一般病床200床以上の病院にも
対象範囲を拡大する。
また、より外来機能の分化の実効性が上がるよう、保険給付の範囲から一定額(例:初診の場合、
2,000円程度)を控除し、それと同額以上の定額負担を追加的に求めるよう仕組みを拡充する。
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