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商業動態統計速報 2025年1月分 (6 ページ)

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出典情報 商業動態統計速報 2025年1月分(2/28)《経済産業省》
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3.百貨店・スーパー販売額の動向
(1) 百貨店・スーパーの動向
2025年1月の百貨店・スーパー販売額は1兆9022億円、前年同月比でみると、4.1%
の増加となった。百貨店は5269億円、同4.4%の増加、スーパーは1兆3753億円、同4.1%
の増加となった。
商品別にみると、衣料品は同3.0%の増加、飲食料品は同5.1%の増加、その他は同1.8%
の増加となった。
なお、百貨店・スーパーの季節調整済前月比は、2.7%の上昇となった。百貨店は同4.3%
の上昇、スーパーは同1.9%の上昇となった。
百貨店・スーパーの前年同月比増減率





合 計

(単位:%)





飲 食 料 品







4.1 (

2.9 )

3.0 (

3.9 )

5.1 (

3.1 )

1.8 (

1.6 )

百 貨 店

4.4 (

5.1 )

6.4 (

7.0 )

▲1.1 (

▲0.2 )

5.9 (

6.5 )

スーパー

4.1 (

2.1 )

▲8.6 (

▲6.8 )

5.9 (

3.5 )

▲1.2 (

▲2.1 )

注:(

)は、既存店

① 百貨店の動向
百貨店の主力商品である衣料品は、婦人・子供服・洋品が前年同月比7.7%の増加、
身の回り品が同6.3%の増加、その他の衣料品が同3.6%の増加、紳士服・洋品が同
2.5%の増加となったため、衣料品全体では同6.4%の増加となった。
飲食料品は同▲1.1%の減少となった。
その他は、家庭用電気機械器具が同17.0%の増加、その他の商品が同8.3%の増加、
家具が同▲16.3%の減少、食堂・喫茶が同▲5.4%の減少、家庭用品が同▲0.1%の減
少となったため、その他全体では同5.9%の増加となった。
② スーパーの動向
衣料品は、身の回り品が前年同月比▲10.2%の減少、紳士服・洋品が同▲9.2%の
減少、婦人・子供服・洋品が同▲8.0%の減少、その他の衣料品が同▲5.8%の減少と
なったため、衣料品全体では同▲8.6%の減少となった。
スーパーの主力商品である飲食料品は、同5.9%の増加となった。
その他は、家庭用電気機械器具が同▲4.0%の減少、家具が同▲3.8%の減少、食堂・
喫茶が同▲3.3%の減少、その他の商品が同▲1.5%の減少、家庭用品が同2.9%の増
加となったため、その他全体では同▲1.2%の減少となった。
(2) 百貨店・スーパー(既存店)の動向
2025年1月の百貨店・スーパーを、前年同月比(既存店)でみると、2.9%の増加
となった。百貨店は同5.1%の増加、スーパーは同2.1%の増加となった。

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