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参考資料2 新型コロナワクチン「コミナティ筋注 6 ヵ月~4 歳用 3 人用」(ファイザ ー株式会社)添付文書[841KB] (1 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_00138.html |
出典情報 | 厚生科学審議会・薬事審議会(合同開催) 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第106回 4/14)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和7年度第1回 4/14)(合同開催)《厚生労働省》 |
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参考資料2
003
*2024年8月改訂(第2版)
2024年6月作成
日本標準商品分類番号
876313
貯
法:-90~-60℃
有効期間:18ヵ月
ウイルスワクチン類
生物学的製剤基準
コロナウイルス(SARS-CoV-2)RNA ワクチン
劇薬、処方箋医薬品注)
承認番号
販売開始
30600AMX00137
2024年11月
注)注意-医師等の処方箋により使用すること
7.1.3 接種回数
原則として、同一の効能・効果をもつ他のワクチンと混同すること
なく3回接種するよう注意すること。
7.2 追加免疫
7.2.1 接種対象者
過去に初回免疫又は追加免疫としてSARS-CoV-2ワクチンの接種歴の
ある6ヵ月以上4歳以下の者。SARS-CoV-2の流行状況や個々の背景因
子等を踏まえ、ベネフィットとリスクを考慮し、追加免疫の要否を
判断すること。
7.2.2 接種時期
通常、
前回のSARS-CoV-2ワクチンの接種から少なくとも3ヵ月経過し
た後に接種することができる。
7.2.3 本剤以外のSARS-CoV-2ワクチンを接種した者に追加免疫として
本剤を接種した際の有効性及び安全性は確立していない。
7.3 同時接種
医師が必要と認めた場合には、他のワクチンと同時に接種すること
ができる。[14.2.2参照]
2. 接種不適当者(予防接種を受けることが適当でない者)
2.1 明らかな発熱を呈している者
2.2 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
2.3 本剤の成分に対し重度の過敏症の既往歴のある者[8.4、9.1.6、
11.1.1参照]
2.4 上記に掲げる者のほか、予防接種を行うことが不適当な状態
にある者
3. 製法の概要及び組成・性状
*3.1 製法の概要
SARS-CoV-2のスパイクタンパク質のアミノ酸配列をコードするDNA
を鋳型として転写したRNAを精製し、脂質成分と混合する。
抗原として用いる株(抗原株)は下表のとおり。
抗原株
SARS-CoV-2オミクロン株JN.1系統
*3.2 組成
販売名
コミナティ筋注6ヵ月~4歳用3人用
有効成分
SARS-CoV-2のスパイクタンパク質をコードするmRNA
容量
0.48mL
含量
0.0158mg(RNA総量として)
添加剤
[
(4-ヒドロキシブチル)アザンジイル]ビス(ヘキサン-6,1-ジイル)ビス
(2-ヘキシルデカン酸エステル) 0.227mg
2-[
(ポリエチレングリコール)-2000]-N,N-ジテトラデシルアセトアミド
0.028mg
1,2-ジステアロイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン 0.048mg
コレステロール 0.1mg
精製白糖 49.44mg
トロメタモール 0.10mg
トロメタモール塩酸塩 0.63mg
8. 重要な基本的注意
8.1 本剤は「予防接種実施規則」及び「定期接種実施要領」に準拠し
て使用すること。
8.2 被接種者について、接種前に必ず問診、検温及び診察によって健
康状態を調べること。[9.1参照]
8.3 被接種者又はその保護者に、接種当日は過激な運動は避け、接種
部位を清潔に保ち、また、接種後の健康監視に留意し、局所の異常
反応や体調の変化、さらに高熱、痙攣等の異常な症状を呈した場合
には速やかに医師の診察を受けるよう事前に知らせること。
8.4 ショック、アナフィラキシーがあらわれることがあるため、接種
前に過敏症の既往歴等に関する問診を十分に行い、接種後一定時間、
被接種者の状態を観察することが望ましい。また、本剤接種後にシ
ョック、アナフィラキシーが認められた被接種者に対しては、以降
の本剤の接種を行わないこと。[2.3、9.1.6、11.1.1参照]
8.5 ワクチン接種直後又は接種後に注射による心因性反応を含む血管
迷走神経反射として失神があらわれることがある。失神による転倒
を避けるため、接種後一定時間は座らせるなどした上で被接種者の
状態を観察することが望ましい。
8.6 心筋炎、心膜炎があらわれることがあるため、被接種者又はその
保護者に対しては、心筋炎、心膜炎が疑われる症状(胸痛、動悸、
むくみ、呼吸困難、頻呼吸等)が認められた場合には、速やかに医
師の診察を受けるよう事前に知らせること。
[11.1.2、15.1.1、15.1.2
参照]
8.7 コロナウイルス(SARS-CoV-2)RNAワクチン接種後に、ギラン・バ
レー症候群が報告されている。被接種者又はその保護者に対しては、
ギラン・バレー症候群が疑われる症状(四肢遠位から始まる弛緩性
麻痺、腱反射の減弱ないし消失等)が認められた場合には直ちに医
師等に相談するよう、あらかじめ説明すること。
8.8 本剤と他のSARS-CoV-2に対するワクチンの互換性に関するデータ
はない。
3.3 製剤の性状
販売名
コミナティ筋注6ヵ月~4歳用3人用
pH
6.9~7.9
浸透圧比
約1.2(生理食塩液に対する比)
性状
本品は澄明~僅かに乳白光を呈する液である。
4. 効能又は効果
SARS-CoV-2による感染症の予防
5. 効能又は効果に関連する注意
5.1 本剤の予防効果の持続期間は確立していない。
6. 用法及び用量
本剤を日局生理食塩液1.1mLにて希釈する。
初回免疫として、1回0.3mLを合計3回、筋肉内に接種する。2回目は
通常、3週間の間隔で、3回目は2回目の接種から少なくとも8週間経
過した後に接種する。
追加免疫として、1回0.3mLを筋肉内に接種する。
7. 用法及び用量に関連する注意
7.1 初回免疫
7.1.1 接種対象者
6ヵ月以上4歳以下の者
7.1.2 接種間隔
1回目の接種から3週間、2回目の接種から8週間を超えた場合には、
できる限り速やかに次回の接種を実施すること。
1
003
*2024年8月改訂(第2版)
2024年6月作成
日本標準商品分類番号
876313
貯
法:-90~-60℃
有効期間:18ヵ月
ウイルスワクチン類
生物学的製剤基準
コロナウイルス(SARS-CoV-2)RNA ワクチン
劇薬、処方箋医薬品注)
承認番号
販売開始
30600AMX00137
2024年11月
注)注意-医師等の処方箋により使用すること
7.1.3 接種回数
原則として、同一の効能・効果をもつ他のワクチンと混同すること
なく3回接種するよう注意すること。
7.2 追加免疫
7.2.1 接種対象者
過去に初回免疫又は追加免疫としてSARS-CoV-2ワクチンの接種歴の
ある6ヵ月以上4歳以下の者。SARS-CoV-2の流行状況や個々の背景因
子等を踏まえ、ベネフィットとリスクを考慮し、追加免疫の要否を
判断すること。
7.2.2 接種時期
通常、
前回のSARS-CoV-2ワクチンの接種から少なくとも3ヵ月経過し
た後に接種することができる。
7.2.3 本剤以外のSARS-CoV-2ワクチンを接種した者に追加免疫として
本剤を接種した際の有効性及び安全性は確立していない。
7.3 同時接種
医師が必要と認めた場合には、他のワクチンと同時に接種すること
ができる。[14.2.2参照]
2. 接種不適当者(予防接種を受けることが適当でない者)
2.1 明らかな発熱を呈している者
2.2 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
2.3 本剤の成分に対し重度の過敏症の既往歴のある者[8.4、9.1.6、
11.1.1参照]
2.4 上記に掲げる者のほか、予防接種を行うことが不適当な状態
にある者
3. 製法の概要及び組成・性状
*3.1 製法の概要
SARS-CoV-2のスパイクタンパク質のアミノ酸配列をコードするDNA
を鋳型として転写したRNAを精製し、脂質成分と混合する。
抗原として用いる株(抗原株)は下表のとおり。
抗原株
SARS-CoV-2オミクロン株JN.1系統
*3.2 組成
販売名
コミナティ筋注6ヵ月~4歳用3人用
有効成分
SARS-CoV-2のスパイクタンパク質をコードするmRNA
容量
0.48mL
含量
0.0158mg(RNA総量として)
添加剤
[
(4-ヒドロキシブチル)アザンジイル]ビス(ヘキサン-6,1-ジイル)ビス
(2-ヘキシルデカン酸エステル) 0.227mg
2-[
(ポリエチレングリコール)-2000]-N,N-ジテトラデシルアセトアミド
0.028mg
1,2-ジステアロイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン 0.048mg
コレステロール 0.1mg
精製白糖 49.44mg
トロメタモール 0.10mg
トロメタモール塩酸塩 0.63mg
8. 重要な基本的注意
8.1 本剤は「予防接種実施規則」及び「定期接種実施要領」に準拠し
て使用すること。
8.2 被接種者について、接種前に必ず問診、検温及び診察によって健
康状態を調べること。[9.1参照]
8.3 被接種者又はその保護者に、接種当日は過激な運動は避け、接種
部位を清潔に保ち、また、接種後の健康監視に留意し、局所の異常
反応や体調の変化、さらに高熱、痙攣等の異常な症状を呈した場合
には速やかに医師の診察を受けるよう事前に知らせること。
8.4 ショック、アナフィラキシーがあらわれることがあるため、接種
前に過敏症の既往歴等に関する問診を十分に行い、接種後一定時間、
被接種者の状態を観察することが望ましい。また、本剤接種後にシ
ョック、アナフィラキシーが認められた被接種者に対しては、以降
の本剤の接種を行わないこと。[2.3、9.1.6、11.1.1参照]
8.5 ワクチン接種直後又は接種後に注射による心因性反応を含む血管
迷走神経反射として失神があらわれることがある。失神による転倒
を避けるため、接種後一定時間は座らせるなどした上で被接種者の
状態を観察することが望ましい。
8.6 心筋炎、心膜炎があらわれることがあるため、被接種者又はその
保護者に対しては、心筋炎、心膜炎が疑われる症状(胸痛、動悸、
むくみ、呼吸困難、頻呼吸等)が認められた場合には、速やかに医
師の診察を受けるよう事前に知らせること。
[11.1.2、15.1.1、15.1.2
参照]
8.7 コロナウイルス(SARS-CoV-2)RNAワクチン接種後に、ギラン・バ
レー症候群が報告されている。被接種者又はその保護者に対しては、
ギラン・バレー症候群が疑われる症状(四肢遠位から始まる弛緩性
麻痺、腱反射の減弱ないし消失等)が認められた場合には直ちに医
師等に相談するよう、あらかじめ説明すること。
8.8 本剤と他のSARS-CoV-2に対するワクチンの互換性に関するデータ
はない。
3.3 製剤の性状
販売名
コミナティ筋注6ヵ月~4歳用3人用
pH
6.9~7.9
浸透圧比
約1.2(生理食塩液に対する比)
性状
本品は澄明~僅かに乳白光を呈する液である。
4. 効能又は効果
SARS-CoV-2による感染症の予防
5. 効能又は効果に関連する注意
5.1 本剤の予防効果の持続期間は確立していない。
6. 用法及び用量
本剤を日局生理食塩液1.1mLにて希釈する。
初回免疫として、1回0.3mLを合計3回、筋肉内に接種する。2回目は
通常、3週間の間隔で、3回目は2回目の接種から少なくとも8週間経
過した後に接種する。
追加免疫として、1回0.3mLを筋肉内に接種する。
7. 用法及び用量に関連する注意
7.1 初回免疫
7.1.1 接種対象者
6ヵ月以上4歳以下の者
7.1.2 接種間隔
1回目の接種から3週間、2回目の接種から8週間を超えた場合には、
できる限り速やかに次回の接種を実施すること。
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