新型コロナ患者非受入病院に対する感染対策ネットワーク体制の構築と新型コロナ対応の徹底
◆ 非受入病院におけるコロナ対応状況等実態調査を踏まえ、「院内感染対策の徹底」「院内でコロナ患者が確認された場合の早期治療」を目的に、
①地域の中核的な医療機関を中心とした支援ネットワーク体制の構築、②治療薬の登録推進、③非受入病院の取組の見える化を図る。
●①②について

対象
病院

●推進体制のイメージ

○非受入病院のうち、アンケートに対し「中等症１程度以上対応可能」と回答した病院を除く
最大約２3０病院（４月12日時点）
感染対策向上加算１病院のICNや圏域コーディネーター などから非受入病院に以下を実施

内容
（必須
項目）

○感染制御についてのカンファレンス（院内感染防止、ゾーニング等）
○早期治療実施についてのカンファレンス（治療薬の処方・投与・登録方法）
○非受入病院からの希望があれば個別支援を実施

ネットワーク
加算１病院

ICD・ICN等

府内の基幹病院（加算１病院）が
加算２・３や未加算病院などへ指導

○以下のいずれかの方法で実施

大阪府・
保健所が
NW構築支援、
取組状況を把
握等

主催

方式

（加算１等の合同開催も有）

方式

パターン１ 非受入病院の参加、加算１病院等から助言

加算１病院 又は保健所

パターン２ 加算１病院が保健所・地区医師会等と連携し、加算２・３病院と開催する

加算１病院

会議に附属して実施（診療報酬で定めるカンファレンスとして実施）
パターン３ 加算１病院等による個別訪問（対象病院が少ない場合）

保健所からの依頼

○単位：二次医療圏ごと又は保健所管内ごと（大阪市は４ブロックで実施）
○方式：基本対面式（一部ウェブも可）
進め方

○原則４月中に実施できるよう、健康医療部と各保健所、加算１病院等で開催方法等を調整

●③について

○院内感染対策及び治療実施に関するチェックリストを作成し、進捗管理
→いずれかの治療薬のセンター登録１００％を目指す

大阪府

加算２病院

未加算病院
加算３病院

取組の
見える化

定期的なカンファレンス
による指導や
相談体制の構築

23