よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1 特定保健指導の見直しの方向性について(案) (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22621.html
出典情報 第4期特定健診・特定保健指導の見直しに関する検討会(第2回 4/25)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

見直しの方向性(案)


実施する特定保健指導の内容等(プロセス(過程))について

(2) プロセスの見える化について

- 特定保健指導の指導内容や指導による対象者の行動変容に係る情報を収集し、「見える化」を推進す
ることで、どのような取組が効果的か保険者が把握することについて、どう考えるか。こうした情報の分析によ
るエビデンスの構築など、質の高い保健指導を対象者個々人に還元していく仕組みについて、どう考えるか。
- 「見える化」に必要な収集項目は、どのようなものが考えられるか。また、現場負担も考慮した収集項目の
記録、データ化、収集方法等について、どのように考えるか。

- モデル実施による介入の対象者は、対象者全員に対して実施している場合やリピーター等に対象を限定を
している場合がある。「見える化」の推進により構築されるエビデンスに基づき、対象者の特性に応じた保健
指導を実施することについて、どう考えるか。

見直しの方向性(案)



特定保健指導の指導内容や指導による対象者の行動変容に係る情報を収集し、「見える化」を推進することで、効果的
な取組を保険者が把握することが重要ではないか。こうした情報の分析によるエビデンスの構築など、対象者の特性に応じ
た質の高い保健指導を対象者個々人に還元していく仕組みが重要ではないか。その際、現場負担も考慮した収集項目
を考えていく必要があるのではないか。



特定保健指導の「見える化」に必要な収集項目は、厚労科研の研究班で特定保健指導のプロセス評価の体系について
検討中であり、その成果を踏まえて検討することとしてはどうか。
5