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03【資料１】新型コロナワクチンの有効性に関する研究（第4報）鈴木委員提出資料 (6 ページ)

出典

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25379.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会（第32回　4／27）《厚生労働省》

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新型コロナワクチンの有効性に関する研究（第4報）

考察:2022年1月1日から2月28日における暫定報告
• 2022年1月1日から2月28日の期間において、16歳から64歳におけるファイザー社製あるいはモデルナ社製新型
コロナワクチン２回接種完了の発症予防における有効性は、未接種者と比較して42.8% (95%信頼区
間:23.6～57.1%)、3回接種完了では68.7%(95%信頼区間: 37.1～84.4%)だった。
• 2021年7月1日から9月30日において、 16歳から64歳におけるファイザー社製あるいはモデルナ社製新型コロナワ
クチン２回接種完了の発症予防における有効性は、未接種者と比較して88.7%(95%信頼区間:78.8～
93.9%)であり、ワクチン接種後の日数を考慮しても本報告の新型コロナワクチンの有効性は低下していると考えら
れ、オミクロン株への置き換わりによるものと考える。
• 国内においても2回接種完了群においては、時間経過による発症予防の有効性低下、オミクロン株に対する有効
性の低下を認めるが、3回目接種で有効性が上昇すると考えられる。
• 本報告で集計できていない2022年1月1日から2月28日の対象患者もいるため、今後結果は変動する可能性が
ある。
• 今後も研究を継続し、適宜結果を公開する。

Vaccine Effectiveness Real-Time Surveillance Study (VERSUS)

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