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資料1 (1 ページ)

公開元URL https://www.med.or.jp/nichiionline/article/010640.html
出典情報 日本医師会 定例記者会見(4/27)《日本医師会》
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日本医師会 会員の先生方へ

日本医師会「国民の信頼に応えるかかりつけ医として」について

新型コロナウイルス感染症が流行する中、かかりつけ医機能の重要性があらためて認識されています。国民のかかりつけ医へのニーズもさらに高まり、かつ多様化しています。かかりつけ医を支える医療のデジタル化も進んでいます。
政府 は、かかりつけ医 機能の明 確 化およびかかりつけ医機能が有効に発揮されるための具体的方策について検討することとしています。日本医師会としても、国民のさらなる信頼に応えるよう、これまで以上にかかりつけ医機能を強化する必要があると考えます。
そこで、かかりつけ医を取り巻く社会の変化も踏まえ、日本医師会は、あらためて国民に寄り添うかかりつけ医のあり方を真摯に見つめなおし、「国民の信頼に応えるかかりつけ医として」をまとめました。
これから地域包括ケアシステムの中で、かかりつけ医がしっかりと地域住民の負託に応えていくためには、かかりつけ医の評価をいっそう高めていかなければなりません。そして、そのためには、かかりつけ医がどのような機能を担っているかを、これまで以上に地域住民の方にご理解いただくことも大切であると思っています。
日本では、患者さんご自身が「かかりつけ医」を決めることができ、必要なときに適切な医療にアクセスできます。日本医師会はこの仕組みを守ります。
会員の先生におかれましては、どうぞ、「国民の信頼に応えるかかりつけ医として」をご理解いただき、患者さん、ご家族、地域住民の方ともこれを共有していたただくようお願いします。

令和4年4月20日
公益社団法人 日本医師会
会長