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参考資料5 医療における情報セキュリティに関する脅威やインシデント (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23165.html
出典情報 医療情報ネットワークの基盤に関するワーキンググループ(第3回 1/7)《厚生労働省》
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医療における情報セキュリティに関する脅威やインシデント
近年、「外的要因」かつ「意図的な事象」に脅威・インシデントの傾向が変化しつつある
外的

外部事業者等によるミス

外部からの攻撃

要因

・外部事業者の情報紛失

・Webサイト、保守回線等を経由した攻撃

・外部事業者の設定ミス

・ランサムウエアやマルウエアなど、


(事例)

システムの様々な脆弱性を利用した攻撃


・外部事業者の設定ミスにより、患者70人分の個人情報が
含まれたファイルがインターネットを経由し

近年、「外部からの攻撃」が増加傾向にあり、

アクセス可能な状態となり、個人情報が漏洩する恐れがあった。

医療機関個々での単独対策には限界がある。

偶発的

職員によるミス

内部不正

意図的

・USBメモリやPCの紛失・盗難

・職員による、機密情報、個人情報等の持ち出し

・FAXやメールの誤送信

・委託事業者による機密情報、個人情報等の持ち出し

・誤操作によるファイルのアップロード

(事例)



(事例)

氏名や生年月日などの個人情報を保存したUSBメモリを紛失した。

・元職員が、在職中に患者の個人情報を持ち出し、新しく開設する
介護事業所の案内状送付に利用した。

・医師が患者約330人分の手術記録を保存したUSBメモリを紛失した。
・薬剤師が、糖尿病・内分泌代謝内科を受診した患者3,835人の



内的

要因

参照:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/johoka/cyber-security.html

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