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風疹に関する疫学情報:2022年4月27日現在 (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/rubella-m-111/2145-rubella-related/8278-rubella1808.html |
出典情報 | 風疹に関する疫学情報:2022年4月27日現在(5/9)《国立感染症研究所》 |
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地域別報告数
第 16 週は、全都道府県で報告がなかった(図 5)
。
第 14 週に報告があった 1 例は福岡県からであった(図
4, 7)
。
人口 100 万人あたりの患者報告数は全国で 0.01 人であり、福岡県が 0.19 人であった(図 6)。
図4 都道府県別病型別風疹累積報告数(2022 年第 1~16 週) (n=1)
図5 都道府県別病型別風疹報告数(2022 年第 16 週) (n=0 )
図6 都道府県別人口百万人あたり風疹報告数(2022 年第 1~16 週) (n=1)
図7 都道府県別風疹報告数 (2022 年 第 1~16 週)(n=1)
症状
第 14 週に報告があった 1 例は、頬から体幹、四肢へ広がる発疹との記載があった。
検査診断の方法
第 14 週に報告があった 1 例は、発疹出現から 6 日目の血清 IgM 抗体の検出により診断されていた。風
疹の届け出については、迅速な行政対応を行うため、臨床診断をした時点でまず臨床診断例として届出
を行うとともに、血清 IgM 抗体検査等の血清抗体価の測定の実施と、都道府県等が設置する地方衛生研
究所でのウイルス遺伝子検査等の実施のための検体の提出をしていく必要がある。血清 IgM 抗体検査は
発疹出現から 4 日目以降に実施する必要があるが、PCR 検査は発疹出現後 7 日以内に検査する必要があ
り、注意が必要である。
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第 16 週は、全都道府県で報告がなかった(図 5)
。
第 14 週に報告があった 1 例は福岡県からであった(図
4, 7)
。
人口 100 万人あたりの患者報告数は全国で 0.01 人であり、福岡県が 0.19 人であった(図 6)。
図4 都道府県別病型別風疹累積報告数(2022 年第 1~16 週) (n=1)
図5 都道府県別病型別風疹報告数(2022 年第 16 週) (n=0 )
図6 都道府県別人口百万人あたり風疹報告数(2022 年第 1~16 週) (n=1)
図7 都道府県別風疹報告数 (2022 年 第 1~16 週)(n=1)
症状
第 14 週に報告があった 1 例は、頬から体幹、四肢へ広がる発疹との記載があった。
検査診断の方法
第 14 週に報告があった 1 例は、発疹出現から 6 日目の血清 IgM 抗体の検出により診断されていた。風
疹の届け出については、迅速な行政対応を行うため、臨床診断をした時点でまず臨床診断例として届出
を行うとともに、血清 IgM 抗体検査等の血清抗体価の測定の実施と、都道府県等が設置する地方衛生研
究所でのウイルス遺伝子検査等の実施のための検体の提出をしていく必要がある。血清 IgM 抗体検査は
発疹出現から 4 日目以降に実施する必要があるが、PCR 検査は発疹出現後 7 日以内に検査する必要があ
り、注意が必要である。
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