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資料3-8 大曲先生提出資料 (10 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html |
出典情報 | 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第83回 5/11)《厚生労働省》 |
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考察
• 多変量解析の結果では、高齢や慢性肺疾患、肥満など、これまでに
重症化のリスク因子として挙げられてきた背景因子が有意であった。
• 背景因子を調節して軽症群と重症群を比較した場合、長期療養施設
に入所していることは重症化のリスク因子であったが、ADL低下し
ている状態が施設入所より重要な因子であることが示唆された。
• 入院患者のみを扱ったデータであること、重症化の定義を「入院中
の酸素投与」としていること、調節しきれない背景因子があること
などについては留意する必要がある。
• 対象とした期間の終了直前に登録された患者については観察期間が
十分でない可能性がある。
10
• 多変量解析の結果では、高齢や慢性肺疾患、肥満など、これまでに
重症化のリスク因子として挙げられてきた背景因子が有意であった。
• 背景因子を調節して軽症群と重症群を比較した場合、長期療養施設
に入所していることは重症化のリスク因子であったが、ADL低下し
ている状態が施設入所より重要な因子であることが示唆された。
• 入院患者のみを扱ったデータであること、重症化の定義を「入院中
の酸素投与」としていること、調節しきれない背景因子があること
などについては留意する必要がある。
• 対象とした期間の終了直前に登録された患者については観察期間が
十分でない可能性がある。
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