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感染症週報 2022年第16週(4月18日-4月24日) (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2022.html |
出典情報 | 感染症週報 2022年第16週(4月18日-4月24日)(5/13)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2022年 第16週
(4月18日〜 4月24日)
:通巻第24巻 第16号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第16週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.00
咽頭結膜熱
0.10
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.29
感染性胃腸炎
4.09
水痘
0.07
手足口病
0.12
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.38
ヘルパンギーナ
0.01
流行性耳下腺炎
0.04
急性出血性結膜炎
0.00
流行性角結膜炎
0.15
マイコプラズマ肺炎
0.01
-1.01
-1.48
-1.82
-0.39
-1.63
-0.57
-0.72
-1.07
-1.69
-0.69
-1.21
-1.22
-1.73
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は山梨県(0.05)、長野県(0.05)、新潟県
(0.03)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は1例と前週
と同値であった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は福井
県(1.13)、宮崎県(1.11)、島根県(1.00)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は佐賀県(0.30)、山形県
(0.28)、新潟県(0.26)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位
3位は鳥取県(1.89)、新潟県(1.33)、山口県(0.89)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は第13週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は
大分県(9.39)、富山県(8.24)、山形県(7.48)である。
手足口病の定点当たり報告数は第13週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は福井
県(2.52)、沖縄県(2.09)、鹿児島県(0.72)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は愛媛県(0.14)、長野県
(0.06)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は福井県
(0.13)、新潟県(0.05)、長野県(0.04)、鹿児島県(0.04)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は栃木県
(0.15)、岡山県(0.15)、山口県(0.13)、和歌山県(0.10)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では岐阜県(0.20)、滋賀県
(0.14)、埼玉県(0.09)、和歌山県(0.09)、北海道(0.04)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は2週連続で増加した。4都道府県か
ら4例報告があり、年齢別では1〜4歳(1例)、5〜9歳(3例)であった。
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2022年 第16週
(4月18日〜 4月24日)
:通巻第24巻 第16号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第16週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.00
咽頭結膜熱
0.10
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.29
感染性胃腸炎
4.09
水痘
0.07
手足口病
0.12
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.38
ヘルパンギーナ
0.01
流行性耳下腺炎
0.04
急性出血性結膜炎
0.00
流行性角結膜炎
0.15
マイコプラズマ肺炎
0.01
-1.01
-1.48
-1.82
-0.39
-1.63
-0.57
-0.72
-1.07
-1.69
-0.69
-1.21
-1.22
-1.73
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は山梨県(0.05)、長野県(0.05)、新潟県
(0.03)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は1例と前週
と同値であった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は福井
県(1.13)、宮崎県(1.11)、島根県(1.00)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は佐賀県(0.30)、山形県
(0.28)、新潟県(0.26)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位
3位は鳥取県(1.89)、新潟県(1.33)、山口県(0.89)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は第13週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は
大分県(9.39)、富山県(8.24)、山形県(7.48)である。
手足口病の定点当たり報告数は第13週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は福井
県(2.52)、沖縄県(2.09)、鹿児島県(0.72)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は愛媛県(0.14)、長野県
(0.06)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は福井県
(0.13)、新潟県(0.05)、長野県(0.04)、鹿児島県(0.04)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は栃木県
(0.15)、岡山県(0.15)、山口県(0.13)、和歌山県(0.10)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では岐阜県(0.20)、滋賀県
(0.14)、埼玉県(0.09)、和歌山県(0.09)、北海道(0.04)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は2週連続で増加した。4都道府県か
ら4例報告があり、年齢別では1〜4歳(1例)、5〜9歳(3例)であった。
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