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和田先生提出資料(会議後セット版) (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第84回 5/19)《厚生労働省》
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○屋外であっても人混みや会話をするような場面がありえる際はマスクを持参して、会話の際
には適宜マスクを着用する。また、屋内への訪問があればマスクを持参するようにし、屋内にて
マスクを着用する。
○新型コロナウイルス感染症においてもおこりえる症状(鼻水、頭痛、喉の痛み、発熱、咳など)
があれば、まず外出を控えていただくことが重要。しかし、こうした症状があっても日常生活で
の必要物品の買い物などやむを得ない外出をする場合は、屋外でもマスク着用は必要である。
2.小児のマスク着用について
○オミクロン株の特徴が判明しない中で、小児の感染がこれまでよりも多く確認されていたこ
とを踏まえ、2022 年2月の基本的対処方針の改定において、保育所、認定こども園等におい
ては、2歳以上の未就学児についても、「発育状況等からマスクの着用が無理なく可能と判断
される児童については、可能な範囲で、一時的に、マスク着用を奨める。」
(https://corona.go.jp/emergency/)とされた。
○しかしながら、オミクロン株の特徴も判明しつつあり、新型コロナウイルスへの対応が長期化
する中で、マスク着用により、熱中症のリスクや、表情が見えにくくなることによる影響も懸念さ
れており、従来の考え方(2歳以上の未就学児については、マスク着用を一律には求めず、
無理に着用させない)に戻していくことを考慮する時期にあると考えられる。
○一方で、当面は、小児での感染例は続き得ることから、施設内で感染者がでている、または
体調不良者が複数いる場合などには、一時的にマスク着用をすることは考えられるが、長期化
しないようにする留意する必要がある。
○なお、2歳以上の未就学児以外にも、小学校などにおいて、これまでの考え方を明確化し、
次のような対応が考えられる。
・熱中症リスクが高い場合には、登下校時にマスクを外すよう指導。ただし、十分な距離を
確保し、会話を控えること、公共交通機関を利用する場合はマスクを着用すること等について
指導することは必要。
・屋外の運動場やプールでの体育の授業や休憩時間における運動遊び(鬼ごっこなど密に
ならない外遊びなど)においてもマスクの着用は不要とする。その際、十分な身体的距離をとる
ことや体調不良の者が参加しないように確認することなどは必要である。
以上