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資料3-2 鈴木先生提出資料 (61 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第86回 6/1)《厚生労働省》
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小児流行状況モニタリング
使用データ
HER-SYS(5月30日時点)
まとめ
2021年第14週から2022年第21週までの全国データを用いて、24歳以下における週別の年齢群別報告数と割合を記
述的に検討した。
24歳以下における18歳以下の小児の占める割合は2021年第31週まではほぼ横ばいであり、その後第32~49週にか
けて特に0~4歳代、5~11歳代で増加した。第50週以降は19~24歳代の割合が増加傾向にあり、2022年第1週から
第10週まで減少傾向に転じたが、直近は5~11歳代の割合で増加傾向にある。

新規症例報告数は、第5波のピークまでは19~24歳代、16~18歳代がそれ以下の年齢群を大きく上回っていたが、
第40~51週では全年代でほぼ同レベルで推移した。2022年第21週の症例報告数は5~11歳代、0~4歳代、12~15
歳代、16~18歳代、19~24歳代の順となっている。第5週以降全年代で減少傾向に転じ、第18週以降12~15歳以外
の年代で増加がみられたが、直近は全ての年代で減少傾向がみられる。直近の新規症例報告数は報告遅れの影響を
受けている可能性があり解釈に注意を要する。人口10万人対7日間累積新規症例報告数は0~4歳代と5~11歳代で
250を超え、高いレベルとなっている。
解釈時の注意点

HER-SYSに基づく値は、特に直近1週間については報告遅れのために過小評価となっている可能性があるため注意が必要

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