医師の働き方改革の施行に向けた準備状況調査

調査の概要

医師の働き方改革について、2024年４月からの医師の時間外労働時間の上限規制等の適用開始に向け、都道府県及び
医療機関における準備状況を調査するとともに、特に、規制の適用により見込まれる地域医療提供体制への影響につ
いて把握し、必要な地域医療を確保しつつ医師の働き方改革を進めるための医療機関等への支援の在り方の検討に活
かすことを目的とする。

調査対象

調査方法

○都道府県

• 都道府県、調査対象病院に書面による調査を行う

地域内の医療機関の、施行に向けた準備状況を把握する体制
（都道府県における医師の充足状況の把握方法や医師確保のため
の検討の場の設置状況等）と、地域内の各医療機関の対応方針が
地域医療提供体制に与える影響をどのように評価しているかを調
査する。
○病院
全ての病院を対象に、施行に向けた準備状況（院内の医師の労
働時間の把握体制や特例水準の指定取得の意向等）を調査すると
ともに、特に医師（常勤・非常勤問わず）を派遣することで地域
医療を支える役割を担う大学病院等に対して、医師派遣の中止の
可能性について調査する。

調査時期
・2022年３月～４月
※必要に応じてフォローアップを行う。

• 厚生労働省にて結果を基に評価・検討を行う

調査事項
○都道府県
• 地域内の医療機関の施行に向けた準備状況を把握する体制
• 医療機関に対する支援の体制
• 管内で想定される医師派遣の中止による地域医療提供体制への影
響の有無(診療科・地域ごと)
• 影響がある場合、生じうる影響の詳細（医療圏、診療領域ごと）
○病院
• 院内の医師の労働時間の状況
• 宿日直許可の申請・取得状況
• 特例水準の指定取得の意向の有無
＜特に、医師派遣を行う病院に対して＞
• 医師派遣の中止の意向の有無
• 医師派遣を中止する場合の診療科
• 派遣する医師派遣の詳細（人数等）

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