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資料3    抗がんWG (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00023.html
出典情報 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第51回 6/8)《厚生労働省》
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要望番号

Ⅳ-97

要 望 者 名

日本臨床腫瘍学会







カルボプラチン







ブリストル・マイヤーズスクイブ株式会社

要望された医薬品
効能・効果

子宮体癌
パクリタキセルまたはドセタキセル水和物との併用において、通常、成人にはカルボプラチンとして、1 日 1 回

要 望 内 容
用法・用量

300〜400 mg/m2(体表面積)を投与し、少なくとも 3 週間休薬する。これを 1 クールとし、投与を繰り返す。な
お、投与量は、年齢、疾患、症状により適宜増減する。

「医療上の必要性に (1)適応疾病の重篤性についての該当性
係る基準」への該当 〔特記事項〕
性に関する WG の評



子宮体癌は致死的な疾患であり、適応疾病の重篤性は「ア」に該当すると判断した。


(2)医療上の有用性についての該当性



〔特記事項〕
要望内容について欧米等 6 カ国では承認されていないものの、欧米等の診療ガイドライン及び教科書の記載内容、並びに国内外
の臨床試験成績等から、①パクリタキセルとカルボプラチンとの併用投与及び②ドセタキセル水和物とカルボプラチンとの併用投
与は、子宮体癌(進行・再発、術後再発高リスク等)患者に対して欧米等において標準的療法に位置付けられており、国内外の医
療環境の違い等を踏まえても、国内における有用性が期待できると考えられる。したがって、
「ウ」に該当すると判断した。