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【資料2】厚生労働省提出資料 (1 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26202.html |
出典情報 | 革新的医薬品・医療機器創出のための官民対話(第5回 6/14)《厚生労働省》 |
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資料2
革新的創薬に向けた足下の取組について
○
昨年の9月の医薬品産業ビジョン2021の策定以来、6回の実務者WGをはじめとして実務的な官民の意見交換を
実施し、まずは革新的創薬に重点を置いて議論。医薬品の品質確保・安定供給についても、今後、経済安全保障の
観点も踏まえながら議論を行っていく。
○
意見交換の内容も踏まえ、以下の考えで足下の検討・取組を進めつつ、今後も官民での議論を継続。
<革新的創薬に向けた足下の取組の方向性>
①
医薬品研究開発の複雑性・専門性の高まりから、我が国の創薬力の維持・向上や国民への革新的な医薬品の供給継続には、
協業によりイノベーションが創出される「エコシステム」が必要不可欠。
○
エコシステムにおける協業関係は、医薬品関連分野以外も含めて幅広いものが想定される。しかし、その根幹は医薬品に直接関わる
製薬企業、アカデミア、ベンチャー企業であり、現時点では、これらの者の間で十分な協業関係を築けているとはいえない我が国の現
状を考慮すると、まずはその関係の深化を図りつつ、エコシステムの拡張の方向性を引き続き検討する必要がある。
②
また、従来、我が国は化成品分野で強みを有してきたが、今後は、成長領域として重要性が増すバイオ医薬品、その革新性が着目さ
れる再生医療等製品の分野での進展が求められる状況にあり、製造設備・人材育成などを通じて国内基盤を構築していく。
③④ こうした取組と併せて、医薬品研究開発を効率的に行うことができる環境整備の取組を継続することも重要であり、
・ 医薬品のライフサイクルの各段階で活用が期待される医療情報についてはデータ基盤の充実や活用できる環境整備、
・ 医薬品の上市に当たって必要な臨床試験の効率化や承認審査のさらなる迅速化、
について、検討・実施していく。
①創薬エコシステム構築促進
製薬企業
ベンチャー
企業
②バイオ医薬品・再生医療等製品の進展
③医療情報のデータ基盤充実・活用環境の整備
④臨床試験の効率化や承認審査のさらなる迅速化
アカデミア
1
革新的創薬に向けた足下の取組について
○
昨年の9月の医薬品産業ビジョン2021の策定以来、6回の実務者WGをはじめとして実務的な官民の意見交換を
実施し、まずは革新的創薬に重点を置いて議論。医薬品の品質確保・安定供給についても、今後、経済安全保障の
観点も踏まえながら議論を行っていく。
○
意見交換の内容も踏まえ、以下の考えで足下の検討・取組を進めつつ、今後も官民での議論を継続。
<革新的創薬に向けた足下の取組の方向性>
①
医薬品研究開発の複雑性・専門性の高まりから、我が国の創薬力の維持・向上や国民への革新的な医薬品の供給継続には、
協業によりイノベーションが創出される「エコシステム」が必要不可欠。
○
エコシステムにおける協業関係は、医薬品関連分野以外も含めて幅広いものが想定される。しかし、その根幹は医薬品に直接関わる
製薬企業、アカデミア、ベンチャー企業であり、現時点では、これらの者の間で十分な協業関係を築けているとはいえない我が国の現
状を考慮すると、まずはその関係の深化を図りつつ、エコシステムの拡張の方向性を引き続き検討する必要がある。
②
また、従来、我が国は化成品分野で強みを有してきたが、今後は、成長領域として重要性が増すバイオ医薬品、その革新性が着目さ
れる再生医療等製品の分野での進展が求められる状況にあり、製造設備・人材育成などを通じて国内基盤を構築していく。
③④ こうした取組と併せて、医薬品研究開発を効率的に行うことができる環境整備の取組を継続することも重要であり、
・ 医薬品のライフサイクルの各段階で活用が期待される医療情報についてはデータ基盤の充実や活用できる環境整備、
・ 医薬品の上市に当たって必要な臨床試験の効率化や承認審査のさらなる迅速化、
について、検討・実施していく。
①創薬エコシステム構築促進
製薬企業
ベンチャー
企業
②バイオ医薬品・再生医療等製品の進展
③医療情報のデータ基盤充実・活用環境の整備
④臨床試験の効率化や承認審査のさらなる迅速化
アカデミア
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