（ ３ ） 社 会 活 動 を 行 う た め に 必 要 だ と 思 う こ と （ 問 24）
問 24

あなたは、個人または友人とあるいはグループや団体で自主的に行われて
いる活動を行うためにはどのようなことが必要だと思いますか。
次 の 中 か ら い く つ で も お 答 え く だ さ い 。（ ○ は い く つ で も ）

社会活動を行うために必要だと思うことをみると、
「 一 緒 に す る 仲 間 」(53.9％ )が 最 も 高
い 。 次 い で 、「 経 済 的 な ゆ と り 」 (49.4％ )、「 時 間 的 な ゆ と り 」 (36.6％ )、「 施 設 や 場 所 」
（ 35.9％ ） が 続 く 。
平 成 25 年 調 査 と 比 較 す る と 、「 経 済 的 な ゆ と り 」（ 平 成 25 年 54.9％ → 令 和 ３ 年
49.4％ ）、「 自 由 時 間 の 過 ご し 方 、 趣 味 な ど に 関 す る 情 報 」（ 平 成 25 年 27.2％ → 令 和 ３ 年
21.0％ ） な ど の 割 合 が 減 少 し て い る 。
一 方 、「 施 設 や 場 所 」（ 平 成 25 年 23.4％ → 令 和 ３ 年 35.9％ ）、「 よ い 指 導 者 や 組 織 ・ 団
体 」（ 平 成 25 年 18.6％ → 令 和 ３ 年 25.5％ ） な ど の 割 合 は 増 加 し て い る 。
図 表 ２－６－３－１ 社 会 活 動 を行 うために必 要 だと思 うこと（問 24）（複 数 回 答 ）
※「その他 」「不 明 ・無 回 答 」以 外 の選 択 肢 （ ％）の高 い 順 に並 べ替 え 。
(%)

ｎ

一
緒
に
す
る
仲
間

経
済
的
な
ゆ
と
り

時
間
的
な
ゆ
と
り

施
設
や
場
所

織よ
・い
団指
体導
者
や
組

にし自
関方由
す、 時
る趣間
情味の
報な過
どご

術得
・意
技と
能す
る
技

そ
の
他

不
明
・
無
回
答

令和３年

2,435

53.9

49.4

36.6

35.9

25.5

21.0

11.5

4.4

6.1

平成25年

1,999

49.3

54.9

39.4

23.4

18.6

27.2

15.1

4.9

5.7

性別でみると、大きな差はみられない。
性 ・ 年 齢 で み る と 、 男 性 の 60 代 は 「 経 済 的 な ゆ と り 」 が 最 も 高 く 、 女 性 の 60～ 64 歳 は
「 時 間 的 な ゆ と り 」（ 63.2％ ）、 70～ 74 歳 は 「 よ い 指 導 者 や 組 織 ・ 団 体 」 (32.4％ )が 高 い 。
未既婚でみると、配偶者あるいはパートナーとは離別している者は「経済的なゆとり」
(62.0％ )が 高 い 。
同 居 者 で み る と 、 自 身 又 は 配 偶 者 の 親 と 同 居 す る 者 は 「 時 間 的 な ゆ と り 」 (53.6％ )が 高
い。
現在の収入のある仕事でみると、収入の伴う仕事をしている 者（再掲）は「経済的なゆ
と り 」 (56.8％ )が 最 も 高 い 。
住 居 形 態 で み る と 、 持 家 （ 集 合 住 宅 ） 居 住 者 は 「 施 設 や 場 所 」 (42.3％ )が 高 い 。
経済的な暮らし向きでみると、家計にゆとりがあり、まったく心配なく暮らしている者
は「 施 設 や 場 所 」(44.2％ )、
「 時 間 的 な ゆ と り 」(42.2％ )、
「 よ い 指 導 者 や 組 織・団 体 」(31.7％ )
が 高 く 、 家 計 が 苦 し く 、 非 常 に 心 配 で あ る 者 は 「 経 済 的 な ゆ と り 」 (64.6％ )が 高 い 。
現 在 の 健 康 状 態 で み る と 、 健 康 状 態 が 良 い 者 は 「 時 間 的 な ゆ と り 」 (45.4％ )が 高 い 。
都 市 規 模 で み る と 、大 都 市（ 東 京 都 23 区 ・政 令 指 定 都 市 ）は「 施 設 や 場 所 」(41.3％ )が
高い。
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