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資料4 新型コロナウイルス感染症(変異株)への対応等 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第88回 6/23)《厚生労働省》
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新型コロナウイルスの懸念される変異株(VOC)
PANGO系統
(WHOラベル)

最初の
検出

B.1.617.2系統の
変異株
(デルタ株)

2020年10月
インド

B.1.1.529系統の
変異株
(オミクロン株)

2021年11月
南アフリカ等

主な
変異
L452R

N501Y
E484A

感染性
(従来株比)

重篤度
(従来株比)

高い可能性

入院リスクが高い
可能性

(アルファ株の1.5
倍高い可能性)

高い可能性
(デルタ株比)

(アルファ株比)

再感染やワクチン
効果(従来株比)
ワクチンの効果を弱める可
能性

再感染リスク増加の可能性、
入院リスク、重症化
ワクチンの効果を弱める可
リスクが低い可能性
能性
(デルタ株比)
(デルタ株比)

新型コロナウイルスの監視下の変異株(VUM)
PANGO系統
(WHOラベル)
B.1.1.7系統の変異株
(アルファ株)

最初の
検出
2020年9月
英国

主な
変異
N501Y

概要



感染性や重篤度への影響が示唆されている
世界的に検出数が大幅に減少し、追加的な疫学的な影響が
見込まれない

※感染性・重篤度は、国立感染症研究所等による日本国内症例の疫学的分析結果に基づくもの。ただし、重篤度について、本結果のみから変異株の重症度について結論づけることは困難。
※PANGO系統(PANGO Lineage)は、新型コロナウイルスに関して用いられる国際的な系統分類命名法であり、変異株の呼称として広く用いられている。括弧内の変異
株名は、WHOラベルである。
※デルタ株は、 PANGO 系統の B.1.617.2 系統及びその亜系統にあたる AY 系統を含んでいる。
※オミクロン株は、 B.1.1.529 系統の下位系統であるBA.1系統 BA.2系統, BA.3系統及び更にその下位の亜系統(BA.1.1を含む)を含んでいる。
※PANGO系統(pango lineage)は、新型コロナウイルスに関して用いられる国際的な系統分類命名法であり、変異株の呼称として広く用いられている。括弧内の変異株
名は、WHOラベルである。
(出典)国立感染症研究所、WHO

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