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感染症週報 2022年第23週(6月6日-6月12日) (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2022.html |
出典情報 | 感染症週報 2022年第23週(6月6日-6月12日)(6/24)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2022年 第23週
(6月6日〜 6月12日)
:通巻第24巻 第23号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第23週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.00
咽頭結膜熱
0.42
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.35
感染性胃腸炎
5.42
水痘
0.08
手足口病
0.26
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.41
ヘルパンギーナ
0.05
流行性耳下腺炎
0.04
急性出血性結膜炎
0.00
流行性角結膜炎
0.21
マイコプラズマ肺炎
0.02
-0.95
-0.57
-1.40
0.23
-1.32
-0.79
-0.79
-2.07
-0.99
-0.83
-1.15
-0.99
-1.62
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は増加した。都道府県別では岩手県(0.02)、東京都(0.01)、愛知県(0.01)
、
岡山県(0.01)、大阪府(0.00)から報告があった。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイラ
ンスにおける報告はなかった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は第20週以降増加が続いている。都道府県別の上位
3位は愛知県(1.09)、岐阜県(0.83)、三重県(0.71)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は第19週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は鹿
児島県(1.17)、富山県(1.07)、新潟県(0.84)、三重県(0.84)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は横ばいであった。都道府県別の上位3位は
鳥取県(1.42)、福岡県(1.35)、山口県(1.00)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は大分県(7.47)、島根県
(7.35)、鹿児島県(7.09)である。
手足口病の定点当たり報告数は第19週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は沖縄
県(3.03)、鹿児島県(1.25)、島根県(1.22)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は長野県(0.08)、香川県
(0.04)、熊本県(0.04)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は沖縄県
(0.24)、千葉県(0.20)、滋賀県(0.14)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は愛媛県(0.11)、和歌
山県(0.10)、奈良県(0.09)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は2週連続で横ばいであった。都道府県別の上位3位
は石川県(0.20)、青森県(0.17)、福島県(0.14)である。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は横ばいであり、今週の報告はな
かった。
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2022年 第23週
(6月6日〜 6月12日)
:通巻第24巻 第23号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第23週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.00
咽頭結膜熱
0.42
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.35
感染性胃腸炎
5.42
水痘
0.08
手足口病
0.26
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.41
ヘルパンギーナ
0.05
流行性耳下腺炎
0.04
急性出血性結膜炎
0.00
流行性角結膜炎
0.21
マイコプラズマ肺炎
0.02
-0.95
-0.57
-1.40
0.23
-1.32
-0.79
-0.79
-2.07
-0.99
-0.83
-1.15
-0.99
-1.62
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は増加した。都道府県別では岩手県(0.02)、東京都(0.01)、愛知県(0.01)
、
岡山県(0.01)、大阪府(0.00)から報告があった。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイラ
ンスにおける報告はなかった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は第20週以降増加が続いている。都道府県別の上位
3位は愛知県(1.09)、岐阜県(0.83)、三重県(0.71)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は第19週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は鹿
児島県(1.17)、富山県(1.07)、新潟県(0.84)、三重県(0.84)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は横ばいであった。都道府県別の上位3位は
鳥取県(1.42)、福岡県(1.35)、山口県(1.00)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は大分県(7.47)、島根県
(7.35)、鹿児島県(7.09)である。
手足口病の定点当たり報告数は第19週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は沖縄
県(3.03)、鹿児島県(1.25)、島根県(1.22)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は長野県(0.08)、香川県
(0.04)、熊本県(0.04)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は沖縄県
(0.24)、千葉県(0.20)、滋賀県(0.14)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は愛媛県(0.11)、和歌
山県(0.10)、奈良県(0.09)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は2週連続で横ばいであった。都道府県別の上位3位
は石川県(0.20)、青森県(0.17)、福島県(0.14)である。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は横ばいであり、今週の報告はな
かった。
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