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感染症週報 2022年第24週(6月13日-6月19日) (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2022.html |
出典情報 | 感染症週報 2022年第24週(6月13日-6月19日)(7/1)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2022年 第24週
(6月13日〜 6月19日)
:通巻第24巻 第24号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第24週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.00
咽頭結膜熱
0.41
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.37
感染性胃腸炎
5.72
水痘
0.08
手足口病
0.36
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.38
ヘルパンギーナ
0.08
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.02
流行性角結膜炎
0.19
マイコプラズマ肺炎
0.01
-0.98
-0.60
-1.38
0.46
-1.29
-0.72
-0.75
-2.66
-0.98
-0.89
0.63
-1.08
-1.53
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は減少した。都道府県別では岡山県(0.02)、宮城県(0.01)、栃木県(0.01)
、
埼玉県(0.00)、千葉県(0.00)から報告があった。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイラ
ンスにおける報告はなかった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は第20週以降増加が続いている。都道府県別の上位
3位は岐阜県(2.08)、島根県(1.61)、愛知県(1.49)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は鹿児島県(1.15)、新潟県
(1.05)、大阪府(0.82)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は鳥取
県(2.42)、新潟県(1.09)、福岡県(0.96)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は大分県
(9.25)、福岡県(7.87)、東京都(7.49)である。
手足口病の定点当たり報告数は第19週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は沖縄
県(3.00)、福井県(1.96)、島根県(1.61)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は長崎県(0.20)、富山県
(0.07)、岩手県(0.05)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は新潟県
(0.39)、茨城県(0.28)、山口県(0.24)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は奈良県
(0.09)、岩手県(0.08)、群馬県(0.07)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では北海道(0.13)、高知県
(0.13)、岩手県(0.11)、山梨県(0.10)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は増加した。高知県から1例報告が
あり、年齢別では10代であった。
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2022年 第24週
(6月13日〜 6月19日)
:通巻第24巻 第24号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第24週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.00
咽頭結膜熱
0.41
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.37
感染性胃腸炎
5.72
水痘
0.08
手足口病
0.36
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.38
ヘルパンギーナ
0.08
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.02
流行性角結膜炎
0.19
マイコプラズマ肺炎
0.01
-0.98
-0.60
-1.38
0.46
-1.29
-0.72
-0.75
-2.66
-0.98
-0.89
0.63
-1.08
-1.53
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は減少した。都道府県別では岡山県(0.02)、宮城県(0.01)、栃木県(0.01)
、
埼玉県(0.00)、千葉県(0.00)から報告があった。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイラ
ンスにおける報告はなかった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は第20週以降増加が続いている。都道府県別の上位
3位は岐阜県(2.08)、島根県(1.61)、愛知県(1.49)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は鹿児島県(1.15)、新潟県
(1.05)、大阪府(0.82)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は鳥取
県(2.42)、新潟県(1.09)、福岡県(0.96)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は大分県
(9.25)、福岡県(7.87)、東京都(7.49)である。
手足口病の定点当たり報告数は第19週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は沖縄
県(3.00)、福井県(1.96)、島根県(1.61)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は長崎県(0.20)、富山県
(0.07)、岩手県(0.05)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は新潟県
(0.39)、茨城県(0.28)、山口県(0.24)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は奈良県
(0.09)、岩手県(0.08)、群馬県(0.07)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では北海道(0.13)、高知県
(0.13)、岩手県(0.11)、山梨県(0.10)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は増加した。高知県から1例報告が
あり、年齢別では10代であった。
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