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地方独立行政法人東京都立病院機構第1期中期計画の概要について (2 ページ)

公開元URL https://www.tmhp.jp/kikou/disclosure/media/press/2022/ex-decision.html
出典情報 地方独立行政法人東京都立病院機構 第1期中期計画(7/1)《東京都立病院機構》
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地方独立行政法人東京都立病院機構
第2 業務運営の改善及び効率化に関する目標を達成するためとるべき措置


効率的・効果的な法人運営体制の構築

第1期中期計画の概要について
第5 短期借入金の限度額


・人事や予算の弾力的な運用等により、効率的・効果的な病院運営を推進

短期借入金の限度額
・240億円

・病院長への適切な権限の設定等により、患者ニーズ等に機動的に対応



人材の確保・育成

想定される短期借入金の発生理由

・職員の能力を最大限発揮できる人事・給与制度の構築等により人材を機動的に確保・育成
・病院経営に関する知識を有する事務職員を確保・育成
・意欲的に業務改善に取り組む組織風土を醸成

・運営費負担金の受入遅延による資金不足等への対応

第6 出資等に係る不要財産又は出資等に係る不要財産となることが見込まれる
財産がある場合には、当該財産の処分に関する計画
・なし



効率的・効果的な業務運営

(1)働きやすい勤務環境の整備

第7 前記の財産以外の重要な財産を譲渡し、又は担保に供する計画
・なし

・専門的知識等を評価する仕組みなど職員が意欲を持てる人事・給与制度を構築
・多様な勤務時間や勤務形態の設定など、職員が働きやすい環境を整備
・タスクシフティングの推進など働き方改革を推進

第8 剰余金の使途

(2)弾力的な予算執行

・施設の整備、医療機器の購入及び人材育成の充実など医療の質の向上等に充当

・予算科目や年度間で弾力的に運用できる会計制度を構築
・機動的な設備投資や柔軟な人員の確保等により、医療課題等に迅速に対応

第9 料金に関する事項
・現在の東京都立病院条例に規定する使用料及び手数料の内容と同一

第3 財務内容の改善に関する目標を達成するためとるべき措置


財務内容の改善

(1)収入の確保
・診療報酬改定に柔軟・迅速に対応し、医療の質を高める施設基準を取得

第10 その他業務運営に関する重要事項


病院運営におけるDXの推進

・AIの活用等による医療の質の向上、ICTの活用による診療情報の共有、システム化

・病病連携等の推進により、紹介、返送・逆紹介を推進
(2)適切な支出の徹底

による業務効率化などにより、QOS(クオリティ・オブ・サービス)を向上
・都と連携し、病院運営におけるDXの推進に向けた計画を策定

・DPCデータの分析等により職員のコスト意識を向上
・スケールメリットを生かした調達を推進



施設・設備の整備

・広尾病院、多摩メディカル・キャンパスの各施設整備計画に則り整備を推進

第4 予算(人件費の見積りを含む。)、収支計画及び資金計画


予算(令和4年7月~令和8年度)
・収入 計 1,178,812百万円、支出 計 1,212,473百万円



収支計画(令和4年7月~令和8年度)
・総利益 165百万円



資金計画(令和4年7月~令和8年度)
・次期中期目標の期間への繰越金 69,271百万円

・多摩北部医療センターの改築に向け検討


適正な業務運営の確立

(1)情報セキュリティ・個人情報保護の徹底
・東京都個人情報保護に関する条例等に基づき、組織的な個人情報保護対策を実施
(2)コンプライアンスの推進
・内部統制の仕組みを構築し、適正な業務運営を推進


外部からの意見聴取
・有識者会議、運営協議会等を設置し、外部からの助言・提言等を得ながら法人を運営

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