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08 第7波における病床見通し (3 ページ)

公開元URL https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1021348/1021822.html
出典情報 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議資料(第92回 7/7)《東京都》
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重要ポイント
 重症化率・致死率・入院率は第6波に比べて多少下がりそうだが、大幅に下がる可能性は低い


「第7波の重症化率・致死率・入院率見通し」(宮下翔光・仲田泰祐・岡本亘)、https://www.bicea.e.u-tokyo.ac.jp/policy-analysis-1/



基本シナリオでは0.8 ~ 0.9倍, 楽観シナリオでも0.5倍程度



第7波における重症化率等が第6波のそれらと比較して高くなる可能性も排除できない


悲観シナリオでは1.6 ~ 2.2倍



陽性者における高齢者割合が高い、ワクチン効果減退スピードが速い、BA5の重症化率が高いと、悲観シナリオに近づく

 現時点では、東京での重症化率は楽観シナリオに近い


第7波の感染ピークが第6波の2倍でも、重症患者数(旧基準・新基準)が確保病床数以内に収まる可能性もある

 現時点では、東京での入院率は基本シナリオに近い


第7波の感染ピークが第6波の2倍で、第6波と同じ入院基準だと入院患者数は確保病床数を上回る



第7波の感染ピークが第6波と同程度でも、悲観シナリオでは入院患者数は確保病床数を上回る

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