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感染症週報 2022年第25週(6月20日-6月26日) (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2022.html |
出典情報 | 感染症週報 2022年第25週(6月20日-6月26日)(7/8)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2022年 第25週
(6月20日〜 6月26日)
:通巻第24巻 第25号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第25週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.00
咽頭結膜熱
0.43
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.35
感染性胃腸炎
5.31
水痘
0.08
手足口病
0.60
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.40
ヘルパンギーナ
0.14
流行性耳下腺炎
0.04
急性出血性結膜炎
0.00
流行性角結膜炎
0.18
マイコプラズマ肺炎
0.02
-1.01
-0.53
-1.42
0.38
-1.25
-0.63
-0.75
-2.13
-0.94
-0.89
-1.16
-1.15
-1.43
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は横ばいであった。都道府県別では佐賀県(0.05)、岩手県(0.02)、山形県
(0.02)、愛媛県(0.02)、大阪府(0.00)から報告があった。基幹定点からのインフルエンザ入院
サーベイランスにおける報告はなかった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は第20週以降増加が続いている。都道府県別の上位
3位は島根県(2.26)、岐阜県(2.21)、愛知県(1.93)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は鹿児島県(1.13)、新潟県
(1.04)、佐賀県(0.87)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は福岡
県(1.13)、長崎県(1.05)、鳥取県(1.00)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は大分県(8.06)、福岡県
(7.52)、長野県(7.35)である。
手足口病の定点当たり報告数は第19週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は福井
県(3.43)、沖縄県(3.21)、島根県(2.26)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は 2 週連続で増加した。都道府県別の上位 3 位は沖縄県
(0.12)、岩手県(0.08)、長崎県(0.05)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は第22週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は
新潟県(0.61)、千葉県(0.42)、茨城県(0.40)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は沖縄県(0.12)、愛媛
県(0.08)、大分県(0.08)、鹿児島県(0.08)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別では青森県(0.50)、石川県
(0.20)、山形県(0.10)、和歌山県(0.09)、大分県(0.09)、岩手県(0.05)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は横ばいであった。埼玉県から1例報
告があり、年齢別では1〜4歳であった。
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2022年 第25週
(6月20日〜 6月26日)
:通巻第24巻 第25号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第25週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.00
咽頭結膜熱
0.43
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.35
感染性胃腸炎
5.31
水痘
0.08
手足口病
0.60
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.40
ヘルパンギーナ
0.14
流行性耳下腺炎
0.04
急性出血性結膜炎
0.00
流行性角結膜炎
0.18
マイコプラズマ肺炎
0.02
-1.01
-0.53
-1.42
0.38
-1.25
-0.63
-0.75
-2.13
-0.94
-0.89
-1.16
-1.15
-1.43
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は横ばいであった。都道府県別では佐賀県(0.05)、岩手県(0.02)、山形県
(0.02)、愛媛県(0.02)、大阪府(0.00)から報告があった。基幹定点からのインフルエンザ入院
サーベイランスにおける報告はなかった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は第20週以降増加が続いている。都道府県別の上位
3位は島根県(2.26)、岐阜県(2.21)、愛知県(1.93)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は鹿児島県(1.13)、新潟県
(1.04)、佐賀県(0.87)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は福岡
県(1.13)、長崎県(1.05)、鳥取県(1.00)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は大分県(8.06)、福岡県
(7.52)、長野県(7.35)である。
手足口病の定点当たり報告数は第19週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は福井
県(3.43)、沖縄県(3.21)、島根県(2.26)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は 2 週連続で増加した。都道府県別の上位 3 位は沖縄県
(0.12)、岩手県(0.08)、長崎県(0.05)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は第22週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は
新潟県(0.61)、千葉県(0.42)、茨城県(0.40)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は沖縄県(0.12)、愛媛
県(0.08)、大分県(0.08)、鹿児島県(0.08)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別では青森県(0.50)、石川県
(0.20)、山形県(0.10)、和歌山県(0.09)、大分県(0.09)、岩手県(0.05)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は横ばいであった。埼玉県から1例報
告があり、年齢別では1〜4歳であった。
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