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風疹に関する疫学情報:2022年7月06日現在 (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/rubella-m-111/rubella-top/2145-rubella-related/8278-rubella1808.html |
出典情報 | 風疹に関する疫学情報:2022年7月6日現在(7/12)《国立感染症研究所》 |
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地域別報告数
第 26 週は、神奈川県から 1 例の報告があった(図 5)
。
第 14 週には福岡県から 1 例、第 18 週には埼玉県
から 1 例、第 25 週には東京都から 1 例報告があり、2022 年は第 26 週時点で全国から 4 例の報告がみられ
ている(図 4, 7)
。
人口 100 万人あたりの患者報告数は全国で 0.03 人であり、福岡県が 0.19 人、埼玉県が
0.14 人、神奈川県が 0.11 人、東京都が 0.07 人であった(図 6)。
図4 都道府県別病型別風疹累積報告数(2022 年第 1~26 週) (n=4)
図5 都道府県別病型別風疹報告数(2022 年第 26 週) (n=1 )
図6 都道府県別人口百万人あたり風疹報告数(2022 年第 1~26 週) (n=4)
図7 都道府県別風疹報告数 (2022 年 第 1~26 週)(n=4)
1
1
1
1
症状
第 26 週までに報告があった 4 例のうち、発疹の記載があったのが 4 例、発熱が 3 例、リンパ節腫脹が
2 例、咳が 1 例、結膜充血が 1 例、関節痛・関節炎が 1 例であった。
検査診断の方法
第 26 週までの報告は臨床診断例が 1 例、検査診断例が 3 例であり、検査として全て血清 IgM 抗体の検
出により診断されていた。風疹の届け出については、迅速な行政対応を行うため、臨床診断をした時点
でまず臨床診断例として届出を行うとともに、血清 IgM 抗体検査等の血清抗体価の測定の実施と、都道
府県等が設置する地方衛生研究所でのウイルス遺伝子検査等の実施のための検体の提出をしていく必要
がある。血清 IgM 抗体検査は発疹出現から 4 日目以降に実施する必要があるが、PCR 検査は発疹出現後
7 日以内に検査する必要があり、注意が必要である。
2
第 26 週は、神奈川県から 1 例の報告があった(図 5)
。
第 14 週には福岡県から 1 例、第 18 週には埼玉県
から 1 例、第 25 週には東京都から 1 例報告があり、2022 年は第 26 週時点で全国から 4 例の報告がみられ
ている(図 4, 7)
。
人口 100 万人あたりの患者報告数は全国で 0.03 人であり、福岡県が 0.19 人、埼玉県が
0.14 人、神奈川県が 0.11 人、東京都が 0.07 人であった(図 6)。
図4 都道府県別病型別風疹累積報告数(2022 年第 1~26 週) (n=4)
図5 都道府県別病型別風疹報告数(2022 年第 26 週) (n=1 )
図6 都道府県別人口百万人あたり風疹報告数(2022 年第 1~26 週) (n=4)
図7 都道府県別風疹報告数 (2022 年 第 1~26 週)(n=4)
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症状
第 26 週までに報告があった 4 例のうち、発疹の記載があったのが 4 例、発熱が 3 例、リンパ節腫脹が
2 例、咳が 1 例、結膜充血が 1 例、関節痛・関節炎が 1 例であった。
検査診断の方法
第 26 週までの報告は臨床診断例が 1 例、検査診断例が 3 例であり、検査として全て血清 IgM 抗体の検
出により診断されていた。風疹の届け出については、迅速な行政対応を行うため、臨床診断をした時点
でまず臨床診断例として届出を行うとともに、血清 IgM 抗体検査等の血清抗体価の測定の実施と、都道
府県等が設置する地方衛生研究所でのウイルス遺伝子検査等の実施のための検体の提出をしていく必要
がある。血清 IgM 抗体検査は発疹出現から 4 日目以降に実施する必要があるが、PCR 検査は発疹出現後
7 日以内に検査する必要があり、注意が必要である。
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