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資料6 新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの重症化率・致死率について (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第90回 7/13)《厚生労働省》
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新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの重症化率等について
重症化率
60歳未満
新型コロナ・
オミクロン株流行期

(参考)致死率

(注1)

60歳以上

60歳未満

(注1)

60歳以上

0.03%

2.49%

0.01%

1.99%

0.56%

5.0 %

0.08%

2.5 %

(注3、4)

新型コロナ・
デルタ株流行期
(注3)

季節性
インフルエンザ

(注3)

(注2)

0.03%

0.79%

0.01%

(注2)

0.55%

※季節性インフルエンザはNDBにおける2017年9月から2020年8月までに診断または抗インフル薬を処方された患者のうち、28日以内に死亡また
は重症化(死亡)した割合である。新型コロナは協力の得られた3自治体のデータを使用し、デルタ株流行期の場合は2021年7月から10月、オ
ミクロン株流行期の場合は2022年1月から2月までに診断された陽性者のうち、死亡または重症化(死亡)した割合であり、感染者が療養解除
した時点、入院期間が終了した時点、デルタ株流行期の場合は届出から2ヶ月以上経過した時点又はオミクロン株流行期の場合は令和4年3月
31日時点でのステータスに基づき算出している。年齢階級別の重症化率においても概ね同様の傾向が見られるが、比較する際にはデータソース
の違いや背景因子が調整されていない点等に留意が必要。
(注1)重症者や死亡者の定義については以下を参照。新型コロナと季節性インフルエンザの重症化の定義は厳密には異なっている点に留意。
新型コロナ:https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000929082.pdf
季節性インフルエンザ: https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000906106.pdf
(注2)オミクロン株流行期については3月31日時点の報告に基づき算出しており、特に致死率について過小である可能性がある。
(注3)季節性インフルエンザ・新型コロナともに分母に未受診者が含まれないため、重症化(致死)率が過大である可能性がある。
(注4)オミクロン株の亜系統であるBA.2やBA.5の流行期データではない点に留意が必要である。
<出典>
第80回厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード
第70回厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード
第74回厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード

事務局提出資料 (https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000929082.pdf)
事務局提出資料 (https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000892299.pdf)
野田先生提出資料 (https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000906106.pdf) を再集計