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感染症週報 2022年第26週(6月27日-7月3日) (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2022.html |
出典情報 | 感染症週報 2022年第26週(6月27日-7月3日)(7/15)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2022年 第26週
(6月27日〜 7月3日)
:通巻第24巻 第26号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第26週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.00
咽頭結膜熱
0.43
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.33
感染性胃腸炎
4.78
水痘
0.09
手足口病
0.97
伝染性紅斑
0.02
突発性発しん
0.41
ヘルパンギーナ
0.24
流行性耳下腺炎
0.04
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.22
マイコプラズマ肺炎
0.02
-1.03
-0.45
-1.49
0.27
-1.17
-0.53
-0.76
-1.88
-0.85
-0.87
-0.38
-1.04
-1.33
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は増加した。都道府県別では沖縄県(0.04)、愛知県(0.03)、三重県(0.03)
、
徳島県(0.03)、岡山県(0.01)、大阪府(0.00)から報告があった。基幹定点からのインフルエンザ
入院サーベイランスにおける報告はなかった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は第20週以降増加が続いている。都道府県別の上位
3位は三重県(3.62)、愛知県(3.36)、島根県(2.86)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は 2 週連続で増加した。都道府県別の上位 3 位は山形県
(1.00)、鹿児島県(1.00)、京都府(0.93)、香川県(0.89)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位
3位は沖縄県(1.24)、福岡県(1.08)、鳥取県(0.89)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は大分県
(8.67)、鹿児島県(7.04)、埼玉県(6.45)である。
手足口病の定点当たり報告数は第19週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は福井
県(4.74)、千葉県(3.63)、沖縄県(3.50)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は 3 週連続で増加した。都道府県別の上位 3 位は栃木県
(0.13)、鳥取県(0.11)、新潟県(0.04)、山梨県(0.04)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は第22週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は
千葉県(0.83)、茨城県(0.80)、新潟県(0.77)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位2位は千葉県
(0.13)、岩手県(0.08)、福岡県(0.08)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は横ばいであった。都道府県別では石川県(0.20)、福
井県(0.17)、岩手県(0.11)、群馬県(0.11)、宮城県(0.08)、茨城県(0.08)、北海道(0.04)から報
告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は増加した。3都道府県から3例報告
があり、年齢別では0歳(1例)、1〜4歳(2例)であった。
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2022年 第26週
(6月27日〜 7月3日)
:通巻第24巻 第26号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第26週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.00
咽頭結膜熱
0.43
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.33
感染性胃腸炎
4.78
水痘
0.09
手足口病
0.97
伝染性紅斑
0.02
突発性発しん
0.41
ヘルパンギーナ
0.24
流行性耳下腺炎
0.04
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.22
マイコプラズマ肺炎
0.02
-1.03
-0.45
-1.49
0.27
-1.17
-0.53
-0.76
-1.88
-0.85
-0.87
-0.38
-1.04
-1.33
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は増加した。都道府県別では沖縄県(0.04)、愛知県(0.03)、三重県(0.03)
、
徳島県(0.03)、岡山県(0.01)、大阪府(0.00)から報告があった。基幹定点からのインフルエンザ
入院サーベイランスにおける報告はなかった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は第20週以降増加が続いている。都道府県別の上位
3位は三重県(3.62)、愛知県(3.36)、島根県(2.86)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は 2 週連続で増加した。都道府県別の上位 3 位は山形県
(1.00)、鹿児島県(1.00)、京都府(0.93)、香川県(0.89)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位
3位は沖縄県(1.24)、福岡県(1.08)、鳥取県(0.89)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は大分県
(8.67)、鹿児島県(7.04)、埼玉県(6.45)である。
手足口病の定点当たり報告数は第19週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は福井
県(4.74)、千葉県(3.63)、沖縄県(3.50)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は 3 週連続で増加した。都道府県別の上位 3 位は栃木県
(0.13)、鳥取県(0.11)、新潟県(0.04)、山梨県(0.04)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は第22週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は
千葉県(0.83)、茨城県(0.80)、新潟県(0.77)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位2位は千葉県
(0.13)、岩手県(0.08)、福岡県(0.08)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は横ばいであった。都道府県別では石川県(0.20)、福
井県(0.17)、岩手県(0.11)、群馬県(0.11)、宮城県(0.08)、茨城県(0.08)、北海道(0.04)から報
告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は増加した。3都道府県から3例報告
があり、年齢別では0歳(1例)、1〜4歳(2例)であった。
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