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○先進医療会議からの報告について_総-3 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00155.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第524回 7/20)《厚生労働省》
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様式第5号

先進医療の内容 (概要)
先進医療の名称:子宮内フローラ検査
適応症:不妊症(これまで反復して着床・妊娠に至らないものに限る)、慢性子宮内膜炎疑い又は
難治性細菌性腟症
内容:
(先進性)
次世代シークエンサー(new generation sequencer:NGS)を用いた、子宮内腔液に含まれる細
菌の 16S リボソーム RNA 解析により、通常の培養検査または、子宮鏡、病理学的検査では困
難な子宮内細菌叢の正確な把握が可能である。結果に基づいて治療を行うことで着床率や生児獲
得率が改善する可能性がある。
(概要)
子宮内膜細胞採取器具を用いて、自然周期では黄体期に、ホルモン補充ではプロゲステロン投与
後 5-6 日目に子宮内膜を含む子宮内腔液を採取する。
次世代シークエンサー(new generation sequencer:NGS)を用いて、子宮内腔液に含まれる細
菌の 16S リボソーム RNA 解析を行うことで、Lactobacillus 属の占める割合、その他細菌叢の
分布を明らかにする。
(効果)
子宮内細菌叢の正確な把握が可能となる。
検査結果については、Lactobacillus 属が 80%以上を正常、80%未満を異常とする。
(先進医療にかかる費用)
先進医療に係る費用は 44,000 円である。

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