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資料2 外来医療の提供体制について(2) (22 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26864.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会(第10回 7/20)《厚生労働省》
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課題・論点
課題

○ 紹介受診重点医療機関の明確化について医療法で新たに位置づけられたことから、地域における紹介受診重点医療機
関の位置づけや役割を踏まえ、次期外来医療計画にどのような事項を記載するか検討する必要がある。
○ 外来機能報告は令和4年度に開始したものであり、令和4年度は紹介受診重点医療機関の明確化に資する協議を中心
に行うこととされているが、今後外来機能の明確化・連携の協議に向けた、データの活用方法については、明確にはなって
いない。
○ 医療機能情報提供制度に紹介受診重点医療機関が報告項目として追加されたが、紹介受診重点医療機関等における、
受診の流れと医療機関の機能・役割について、分かりやすく住民に周知・啓発を行うことが必要である。
論点

○ 地域の医療機関の外来機能の明確化や連携状況を可視化し、患者による医療機関の適切な選択を支援することを目的
に、紹介受診重点医療機関となる医療機関の名称に加え、外来機能報告で把握可能な、医療資源を重点的に活用する外
来の実施状況等の情報を、次期外来医療計画に記載することとしてはどうか。
○ 地域の外来医療提供体制の検討において、病床機能報告では把握出来ない、医療資源を重点的に活用する外来の実施
状況や紹介・逆紹介率等の外来機能報告によって新たに把握可能となった項目について、どのような活用方法が考えられ
るか。
○ 都道府県は外来機能報告により報告された事項について公表することとされている中、国も個人の特定につながる情報
については非公開としたうえで、病床機能報告と同様に外来機能報告のデータをオープンデータとして公表してはどうか。
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