よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料1 第9回第8次医療計画等に関する検討会における主な意見 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26864.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会(第10回 7/20)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

第9回検討会(2022/6/15)における主な意見
(医療機器の効率的な活用について)
・ 医療機器の共同利用を進めていく中で、費用面の効率化は何か工夫が既にあるのか。また、もし共同利用を進めていくのにそ
ういうものがなければ、そういったものも併せて考えていかないといけないのではないか。
・ PETとかリニアック、ガンマナイフ、この辺のデータを表に出すべき。さらに共同利用しなくてはいけないほかの高額医療機器の
議論を進めるべきではないか。
・ マンモグラフィーに関してはまだ普及を目指しているのではないかと認識。
・ 国際的に見ると日本はCTやMRIといった医療機器の人口当たりの配置数が極めて多いという基本的な事実は踏まえておく必要
があり、そういうデータはまず示した上で議論すべき。
・ 高額医薬品の医療など、高額医療なのか、これから適正に行われているかという観点になるのではないか。
・ 現状把握というか見える化の徹底、それに加えて共同利用計画の提出、これを原則とするということも検討すべき。
・ 医療計画というのは医師確保、それから働き方改革と連動していくものであり、そこで働いている医療者なり医師という視点も入
れたような作図にしていただきたい。
・ 放射線治療医が全国で非常に不足している状況の中で、この放射線治療機器がどんどん幾つかの病院に地域のニーズで入っ
ていくことがないように、バランスをぜひ考慮していただきたい。
・ がん医療の均てん化の推進の観点で、地域がん連携拠点病院を整備する過程で政策的に設置を進めてきた側面もある。こうし
たこれまでの経緯や地域事情も考慮する必要があるもの。また、患者の視点で見た場合、効率化を進めることにより、デメリット
が生じる可能性があり、機器の活用状況だけで機械的に集約などを進めるものではないという丁寧な説明も必要ではないか。