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感染症週報 2022年第27週(7月4日-7月10日) (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2022.html |
出典情報 | 感染症週報 2022年第27週(7月4日-7月10日)(7/25)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2022年 第27週
(7月4日〜 7月10日)
:通巻第24巻 第27号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第27週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.01
咽頭結膜熱
0.38
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.40
感染性胃腸炎
4.55
水痘
0.07
手足口病
1.42
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.39
ヘルパンギーナ
0.34
流行性耳下腺炎
0.04
急性出血性結膜炎
0.00
流行性角結膜炎
0.24
マイコプラズマ肺炎
0.02
-0.94
-0.59
-1.54
0.37
-1.33
-0.51
-0.77
-2.14
-0.86
-0.92
-1.33
-1.01
-1.31
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は 2 週連続で増加した。都道府県別の上位 2 位は大阪府(0.06)、愛知県
(0.04)、兵庫県(0.04)、沖縄県(0.04)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイラン
スにおける報告数は3例と前週と比較して増加した。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は第20週以降増加が続いている。都道府県別の上位
3位は三重県(7.20)、愛知県(4.37)、大阪府(4.33)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は山形県(0.82)、高知県
(0.75)、新潟県(0.71)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は鳥取
県(1.63)、福岡県(1.44)、長崎県(0.95)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別の上位3位は大分県
(8.61)、広島県(6.31)、埼玉県(6.20)である。
手足口病の定点当たり報告数は第19週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は新潟
県(5.25)、千葉県(5.06)、沖縄県(4.56)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位1位は岩手県(0.03)、埼玉県
(0.03)、広島県(0.03)、福岡県(0.03)、大分県(0.03)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は第22週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は
千葉県(1.09)、山口県(0.84)、新潟県(0.82)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は山形県(0.11)、愛媛
県(0.11)、福岡県(0.08)、宮崎県(0.08)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別では秋田県(0.38)、和歌山県
(0.18)、三重県(0.11)、山口県(0.11)、埼玉県(0.09)、茨城県(0.08)、北海道(0.04)から報告が
あった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は減少した。熊本県から1例報告が
あり、年齢別では1〜4歳であった。
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2022年 第27週
(7月4日〜 7月10日)
:通巻第24巻 第27号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第27週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.01
咽頭結膜熱
0.38
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.40
感染性胃腸炎
4.55
水痘
0.07
手足口病
1.42
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.39
ヘルパンギーナ
0.34
流行性耳下腺炎
0.04
急性出血性結膜炎
0.00
流行性角結膜炎
0.24
マイコプラズマ肺炎
0.02
-0.94
-0.59
-1.54
0.37
-1.33
-0.51
-0.77
-2.14
-0.86
-0.92
-1.33
-1.01
-1.31
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は 2 週連続で増加した。都道府県別の上位 2 位は大阪府(0.06)、愛知県
(0.04)、兵庫県(0.04)、沖縄県(0.04)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイラン
スにおける報告数は3例と前週と比較して増加した。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は第20週以降増加が続いている。都道府県別の上位
3位は三重県(7.20)、愛知県(4.37)、大阪府(4.33)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は山形県(0.82)、高知県
(0.75)、新潟県(0.71)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は鳥取
県(1.63)、福岡県(1.44)、長崎県(0.95)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別の上位3位は大分県
(8.61)、広島県(6.31)、埼玉県(6.20)である。
手足口病の定点当たり報告数は第19週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は新潟
県(5.25)、千葉県(5.06)、沖縄県(4.56)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位1位は岩手県(0.03)、埼玉県
(0.03)、広島県(0.03)、福岡県(0.03)、大分県(0.03)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は第22週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は
千葉県(1.09)、山口県(0.84)、新潟県(0.82)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は山形県(0.11)、愛媛
県(0.11)、福岡県(0.08)、宮崎県(0.08)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別では秋田県(0.38)、和歌山県
(0.18)、三重県(0.11)、山口県(0.11)、埼玉県(0.09)、茨城県(0.08)、北海道(0.04)から報告が
あった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は減少した。熊本県から1例報告が
あり、年齢別では1〜4歳であった。
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