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東京都プレスリリース サル痘患者の発生について (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27118.html
出典情報 サル痘の患者の発生(2例目)について(7/28)《厚生労働省》
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別紙
令和4年7月28日
福祉保健局

サル痘患者の発生について

都内滞在中で、口内粘膜疹の症状を示し、7月27日、都内の医療機関を受診していた方について、同日、検査の結果、サル痘の陽性が確定しました。
都内での発生は、これで2人目となります。
なお、報道機関各位におかれましては、患者様やご家族などが特定されないよう、個人情報保護にご配慮下さい。医療機関への取材や直接のお問い合わせはお控えください。

【患者の概要】
(都内2事例目)

年 代:30代
性 別:男性
居住自治体(居住地):北中米
症 状:頭痛、筋肉痛、倦怠感、口内粘膜疹
海外渡航歴:あり(北中米)
患者の状況:口内粘膜疹の症状が認められるものの、状態は安定しています。現在、都内医療機関において入院中です。

【サル痘とは】
・ サル痘は、サル痘ウイルスによる感染症で、中央アフリカから西アフリカにかけて流行しています。日本では感染症法上の四類感染症に指定されています。
また、2022年5月以降、欧州や米国等で市中感染の拡大が確認されています。
・ サル痘の潜伏期間は6~13日(最大5~21日)とされており、潜伏期間の後、発熱、頭痛、リンパ節腫脹、筋肉痛などの症状が0~5日続き、発熱1~3日
後に発疹が出現、発症から2~4週間で治癒するとされています。
・ サル痘の流行地では、げっ歯類やサル・ウサギなどの動物との接触や、感染が疑われる人の飛沫・体液等を避ける、手指衛生を行うなど、感染予防対策を心がけ、
感染が疑われる場合には、直ちに医師の診察を受けてください。