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【資料1-3】 令和3年度の献血実績と今後の方向性について (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26439.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会献血推進調査会(令和4年度第1回 7/28)《厚生労働省》
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献血者数及び献血率の増加に向けて、戦略的に各種取組を推進する必要が
あるため、令和5年度献血推進計画の策定にあたっては、以下の項目を重点
的に推進することとしてはどうか。



10 代については、令和2年度は新型コロナ感染症拡大による影響が大き
く見られたものの、令和3年度は令和2年度に比べ 10 代の献血者数及び
献血率が改善傾向にあることから、引き続き、学校献血や各種普及啓発の
実施を通じて、初回献血者の確保を中心とした取組を行うとともに、個々
の献血や web 予約の推進も並行して進める。また、継続的な献血の協力を
得られる取組を検討する。



20 代・30 代については、近年において 18 歳、19 歳をピークに 30 代半
ばにかけて減少する傾向が見られることから、仕事や家事等で忙しい方が
少しでも献血する機会を確保できるよう、利便性を高めるとともに、一度
献血を経験された方が、継続して繰り返し献血に協力いただくための取組
を検討する。



新型コロナ感染症拡大による献血時の対応について、令和3年度推進計
画より「新興・再興感染症のまん延下」においても、採血事業者は献血環
境の保持と献血者への感染防止を図るとしたが、今後の状況を踏まえて引
き続き記載することを検討する。

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