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【参考資料2】 若年層の献血者について(日本赤十字社提出資料) (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26439.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会献血推進調査会(令和4年度第1回 7/28)《厚生労働省》
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(2)高校生の初回献血者数について
ア 献血実施について
血液製剤の医療機関の需要の観点から、献血を推進するうえで400mL全血献血を基本とする。また、将来
の献血推進の基盤となる若年層に対する献血推進が重要であることから、若年層の献血推進を実施している。
(表2)初回献血者の実績(単位:人)
200mL献血

400mL献血
合計

16歳男女

17歳女性



17歳男性

18歳男女



平成27年度

19,485

9,272

28,757

14,608

16,088

30,696

59,453

平成28年度

17,709

8,972

26,681

14,917

17,179

32,096

58,777

平成29年度

19,104

10,126

29,230

15,924

18,368

34,292

63,522

平成30年度

20,425

10,297

30,722

15,837

18,735

34,572

65,294

令和元年度

19,787

10,128

29,915

15,213

18,366

33,579

63,494

令和2年度

17,748

8,978

26,726

12,041

14,804

26,845

53,571

令和3年度

17,378

9,549

26,927

11,804

13,912

25,716

52,643

※17歳男性の400mL献血は、平成23年度より採血基準変更での導入となる。
※高校生の各受入施設の献血者数及び初回献血者数ともに、平成30年度は平成29年度に引き続き増加した。
イ 献血セミナーの実施について
平成24年から「学校における献血に触れ合う機会の受け入れについて(現:「高等学校等における献血に触
れ合う機会の受入れについて」)」を厚生労働省から文部科学省に通知し、学校関係者等に対して、日本赤十
字社が実施している献血セミナー等を積極的に受け入れてもらえるよう、文部科学省を通じ、各都道府県あて
の依頼を令和2年度も行った。横断的な依頼は、学校教育の中で献血思想を普及啓発する上で重要となる。
更に文部科学省、都道府県、教育委員会及び献血推進協議会等の関係機関との連携協力が献血セミナーを
推進する上で極めて重要である。
また、同通知により献血セミナー全体の参加人数が飛躍的に増加している。ただし「高校での献血セミナー」
に焦点を当てると平成27年度に参加人数が減少したが、平成28年度からは大幅に増加している。
令和元年度より献血セミナー全体の参加人数が減少しているが、新型コロナウイルスの影響により、実施を中止し
たことが大きく影響している。高校内での献血実施の推進はもとより、行動の契機となるよう「献血セミナー」の学校教
育へ働きかける体制作りが必要である。
平成28年度からは、学生献血推進ボランティア(学生献血推進協議会等)による献血セミナーを開始した。
(表3)献血セミナー参加者数
全体

参加人数

前年度比

高校生

参加人数

前年度比

平成27年度

179,785

113.6%

平成27年度

106,135

98.4%

平成28年度

205,682

114.4%

平成28年度

122,678

115.6%

平成29年度

254,183

123.6%

平成29年度

167,675

136.7%

平成30年度

251,440

98.9%

平成30年度

169,107

100.9%

令和元年度

221,873

88.2%

令和元年度

153,477

90.8%

令和2年度

105,775

47.7%

令和2年度

82,853

54.0%

令和3年度

125,089

118.3%

令和3年度

88,237

106.5%

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