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資料3-7 高山先生提出資料 (15 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html |
出典情報 | 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第93回 8/3)《厚生労働省》 |
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図15 高齢者施設における療養者と目指すべき医療支援体制
① 入院すべき患者 ※
呼吸状態が悪化しており、新
たに酸素投与が行われてい
る。
患者の状態
喀痰量が増加しており、新た
に吸痰が必要になっている。
誤嚥性肺炎や心不全など、合
併症治療が必要になってい
る。
やむを得ず、
施設での療養を継続する場合
求められる
医療支援体制
療養者に占める
割合(推定)
介護側に状態観察を任せるこ
となく、毎日の巡回診療や訪
問看護による医療支援が必要
である。
20%
② 訪問診療/看護で支える患者
緊急性はないが、状態不安定
であり、悪化のリスクがあ
る。
経口摂取が不十分で、点滴に
よる補液が必要である。
③ 介護者の見守りでよい患者
軽症であり、解熱剤や鎮咳薬
などの症状を緩和する薬剤の
みで安定している。
入院させない方針だが、看取
りも含めた見通しがある。
医師に電話で相談でき、必要
時には往診が受けられる。ま
たは、搬送することができる。
施設看護師による専門的なケ
アが受けられる。または、訪
問看護が受けられる。
30%
必要な場合に、かかりつけ医
等に電話で相談できる。隔離
期間に定期薬が不足した場合
には、追加処方が受けられる。
解熱剤や鎮咳薬などの基本的
薬剤について、遠隔処方が受
けられる。
50%
※ 施設内における集団感染を防ぐ観点から、個室隔離が困難な場合などでは入院対応も考慮する。 15
① 入院すべき患者 ※
呼吸状態が悪化しており、新
たに酸素投与が行われてい
る。
患者の状態
喀痰量が増加しており、新た
に吸痰が必要になっている。
誤嚥性肺炎や心不全など、合
併症治療が必要になってい
る。
やむを得ず、
施設での療養を継続する場合
求められる
医療支援体制
療養者に占める
割合(推定)
介護側に状態観察を任せるこ
となく、毎日の巡回診療や訪
問看護による医療支援が必要
である。
20%
② 訪問診療/看護で支える患者
緊急性はないが、状態不安定
であり、悪化のリスクがあ
る。
経口摂取が不十分で、点滴に
よる補液が必要である。
③ 介護者の見守りでよい患者
軽症であり、解熱剤や鎮咳薬
などの症状を緩和する薬剤の
みで安定している。
入院させない方針だが、看取
りも含めた見通しがある。
医師に電話で相談でき、必要
時には往診が受けられる。ま
たは、搬送することができる。
施設看護師による専門的なケ
アが受けられる。または、訪
問看護が受けられる。
30%
必要な場合に、かかりつけ医
等に電話で相談できる。隔離
期間に定期薬が不足した場合
には、追加処方が受けられる。
解熱剤や鎮咳薬などの基本的
薬剤について、遠隔処方が受
けられる。
50%
※ 施設内における集団感染を防ぐ観点から、個室隔離が困難な場合などでは入院対応も考慮する。 15