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参考資料1 在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループにおける主な意見 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27259.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会(第12回 8/4)《厚生労働省》
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これまでの本WGにおける主な意見④
<急変時・看取り・災害時等の対応>
 患者の意思に沿った救急搬送を実現させていくためには、在宅医療機関、救急医療機関、消防機関に加えて、
介護保険施設や有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅との連携が必要になると思う。
 急変時対応も含めて、夜間・休日の対応を強化するために複数の訪問看護ステーションでの連携の仕組みなど
も必要である。
 望まれない救急搬送事例について、訪問診療など、地域包括ケアシステムが推進される中で、減少しているよ
うに感じているが、まだまだ救急医療機関と消防機関など、地域でのネットワークづくりというものが十分で
なく、情報共有というのがなかなか難しい状況にある。

 在宅医療において積極的な役割を担う医療機関からBCP策定を進め、在宅医療に必要な連携を担う拠点と協力
して、小規模事業者や単独事業者のBCP策定支援を行い、災害時の地域包括ケア体制を構築していく必要があ
る。
 訪問看護ステーションにおいても、BCPを知らないと答えているステーションも3割ぐらい認められるという
状況であるため、是非BCP策定に関して推進していただきたい。

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