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感染症週報 2022年第30週・第31週(合併号) (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2022.html |
出典情報 | 感染症週報 2022年第30週(7月25日-7月31日)、第31週(8月1日-8月7日)(8/19)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2022年第30週(7月25日〜7月31日)、2022年第31週(8月1日〜8月7日):通巻第24巻第30・31合併号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第30週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.03
咽頭結膜熱
0.17
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.28
感染性胃腸炎
2.73
水痘
0.07
手足口病
3.01
伝染性紅斑
0.02
突発性発しん
0.28
ヘルパンギーナ
0.75
流行性耳下腺炎
0.02
急性出血性結膜炎
0.00
流行性角結膜炎
0.22
マイコプラズマ肺炎
0.01
-0.64
-1.17
-1.80
-0.42
-1.48
-0.32
-0.68
-2.73
-0.82
-0.92
-1.07
-1.04
-1.42
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は沖縄県(0.23)、大阪府(0.19)、和歌山
県(0.13)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は1例と前
週と比較して減少した。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は第20週以降増加が続いている。都道府県別の上位
3位は三重県(11.19)、大阪府(6.39)、兵庫県(5.68)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は第27週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は福
島県(0.50)、山形県(0.38)、大阪府(0.36)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は鳥取
県(1.05)、新潟県(0.96)、長崎県(0.86)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は第25週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は
大分県(6.31)、愛媛県(4.59)、福井県(4.57)である。
手足口病の定点当たり報告数は第19週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は新潟
県(13.50)、千葉県(7.67)、群馬県(6.19)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は新潟県(0.30)、宮城県
(0.12)、埼玉県(0.06)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は第22週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は
新潟県(3.61)、山梨県(1.92)、静岡県(1.54)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は第27週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位
は佐賀県(0.09)、三重県(0.07)、広島県(0.06)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別では大分県(0.18)、青森県
(0.17)、宮城県(0.17)、福島県(0.14)、秋田県(0.13)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は2週連続で横ばいであり、今週の
報告はなかった。
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2022年第30週(7月25日〜7月31日)、2022年第31週(8月1日〜8月7日):通巻第24巻第30・31合併号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第30週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.03
咽頭結膜熱
0.17
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.28
感染性胃腸炎
2.73
水痘
0.07
手足口病
3.01
伝染性紅斑
0.02
突発性発しん
0.28
ヘルパンギーナ
0.75
流行性耳下腺炎
0.02
急性出血性結膜炎
0.00
流行性角結膜炎
0.22
マイコプラズマ肺炎
0.01
-0.64
-1.17
-1.80
-0.42
-1.48
-0.32
-0.68
-2.73
-0.82
-0.92
-1.07
-1.04
-1.42
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は沖縄県(0.23)、大阪府(0.19)、和歌山
県(0.13)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は1例と前
週と比較して減少した。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は第20週以降増加が続いている。都道府県別の上位
3位は三重県(11.19)、大阪府(6.39)、兵庫県(5.68)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は第27週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は福
島県(0.50)、山形県(0.38)、大阪府(0.36)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は鳥取
県(1.05)、新潟県(0.96)、長崎県(0.86)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は第25週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は
大分県(6.31)、愛媛県(4.59)、福井県(4.57)である。
手足口病の定点当たり報告数は第19週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は新潟
県(13.50)、千葉県(7.67)、群馬県(6.19)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は新潟県(0.30)、宮城県
(0.12)、埼玉県(0.06)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は第22週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は
新潟県(3.61)、山梨県(1.92)、静岡県(1.54)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は第27週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位
は佐賀県(0.09)、三重県(0.07)、広島県(0.06)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別では大分県(0.18)、青森県
(0.17)、宮城県(0.17)、福島県(0.14)、秋田県(0.13)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は2週連続で横ばいであり、今週の
報告はなかった。
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